気仙沼中学校の皆さんから頂いた寄贈品をルワンダへお届けしました!

気仙沼中学校2009年7月.JPG気仙沼中学校の皆様.jpg気仙沼中学校からの寄付品.jpg
【写真】左から:気仙沼中学校での講演、気仙沼中学校・校長先生たちと、ご寄付いただいたノートと鉛筆
東北・関東大震災で尊い命を失われた多くの犠牲者の皆さまに心からお悔やみを申し上げます。
被災を受けた皆さま、関係者の皆さま、心からお見舞いを申し上げます。
また、現地で救済活動を行ってくださっている皆様、本当にありがとうございます。一日も早い被災地の復興を祈っております.

気仙沼港.jpg実は、2009年7月、ミレニアム・プロミス・ジャパン理事長・鈴木りえこと「ユースの会」・中野宏一は、気仙沼中学校の全生徒さんに対して、国連ミレニアム開発目標、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト、アフリカの貧困などに関するお話しをする貴重な機会をいただきました。その際、全生徒の皆さまから感想文をいただき、「世界にはこんなに苦しい生活をしている人たちがいるということを初めて知った」「将来は何かの役に立ちたい」というメッセージが届けられました。

【写真】大震災前の気仙沼港


気仙沼中からの寄付品を贈呈.jpgその後、学園祭で有志の生徒さん達が寄付を集めて下さり、ミレニアム・プロミス・ジャパンにノートや鉛筆などをご寄付くださいました。アフリカで鉛筆も買えない子供たちへ直接届けたかったため、大変遅くなりましたが、この3月7日、ミレニアム・プロミス・ジャパン「ユースの会」がルワンダのミレニアム・ビレッジMayangeを視察した際、小学校の校長先生へお届けしています。
【写真】寄贈品を届けるミレニアム・プロミス・ジャパン「ユースの会」代表の夏井悠妃さん
2009年当時、中学生2、3年生だった生徒さんたちのほとんどは現在高校へ通われています。また、私たちの話を聞いて下さった志田晶さんは「NHK青年の主張全国コンクール2009」で「私も『小さな風』になって」というタイトルで「将来は医者になってアフリカで医療活動を行いたい」という趣旨の主張を行い、文部科学大臣賞を受賞されました。
関係者の皆さま、どうぞ心をしっかりと持って、この困難を克服してください!世界が皆さまの復興を祈っています。