モハメッド 特別顧問(ポスト2015年開発アジェンダ担当)との意見交換会に参加しました

アミーナとNYにて国連事務総長特別顧問(ポスト2015年開発アジェンダ担当)のアミーナ・モハメッド氏が外務省の招聘により来日され、去る6月24日にはNGOグループと意見交換会を行いました。
モハメッド特別顧問はミレニアム・プロミスの理事でもあり、ナイジェリア大統領の国連ミレニアム開発目標(MDGs)担当上級特別顧問でした。MDGsの達成期限である2015年より先の国際開発目標の策定に向けて、今年10月に発表される予定の国連事務総長統合報告書の主執筆者も務めることになっています。さまざまなアクターの声を聞くため、NGOとの意見交換の場がもたれました。
当日はNGOメンバー26名が参加し、新しい国際開発目標策定に向けて、公平性の確保をどのように実践するか、報告書がでる秋までのステップ等について質疑を行いました。モハメッド特別顧問は、「No one leave behind」のモットーに基づきできることはすべて行うと強調、ポスト2015年開発アジェンダはアカデミックに偏ったものではなく現場で実施可能なものにすべきとし、市民社会とのディスカッションは貴重な機会だとお話になりました。

写真は、2010年に行われたミレニアム・プロミス(ニューヨーク)のパーティーにて。写真右からアミーナ・モハメッド特別顧問、コロンビア・グローバル・センター ディレクターのDr. Belay、MPJ理事長の鈴木。