第30回MPJ研究会のお知らせです!

MPJでは12月7日(水)19:00より、第30回MPJ研究会を開催いたします!

講師には、遠藤貢氏(東京大学大学院総合文化研究科・教授)をお招きし、20年以上もの事実上の無政府状態を経験したアフリカの国ソマリアの今後の国家の在り方について講演をいただきます。開催要領は下記の通りです。

【テーマ】機能する崩壊国家としてのソマリア
1991年にシアド・バーレ政権崩壊後、20年以上にわたり、国際社会の政府承認を受けた中央政府は存在しない「崩壊国家」が、国内外のさまざまな作用によって機能してきた経緯について概説します。「崩壊国家」の実態を、歴史的背景、国内の論理、そして国際社会の関与といった多様な視点から明らかにするとともに、今後の国家のあり方を再考する視点を提供します。

【日時】12月7日(水)19:00~20:30(18:30開場)
【場所】文京シビックセンター5階会議室A(地下鉄南北線・丸ノ内線「後楽園」駅直結)
アクセス詳細http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
【会費】一般1000円、学生500円、MPJ会員とMPJユースメンバーは無料
【申込締切】12月6日(火)
【申込方法】お名前、ご所属、ご連絡先を明記の上、mpjapan@drive.ocn.ne.jp までメールにてお申し込みください。

講師:遠藤貢氏
講師:遠藤貢氏
【講師ご紹介】
東京大学大学院総合文化研究科・教授。専門はアフリカ現代政治。東京大学大学院総合文化研究科・助手、助教授などを経て、2007年より現職。専門地域は、南部アフリカ、アフリカの角地域。国際関係における非国家主体についても研究を行っている。

2016年最後のMPJ研究会となりますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。ご不明点がございましたら、お気軽に申込先のメールアドレス(MPJ事務局)までお問い合わせください。