SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)オンライン・セミナー・シリーズ 「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」

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 新型コロナウィルス感染症の世界的流行は、感染症が人々の健康、生活、そして社会経済全体に深刻な影響を及ぼすことを改めて示しています。SPJは、途上国の貧困削減を中心に活動を続け、最近では、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とともに、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標3「すべての人に健康と福祉を」を目指して、貧困層に蔓延している寄生虫、細菌感染症により健康被害を受け、貧困から抜け出せずに苦しむ人々を支援する活動に取り組んでいます。

 SPJは、コロナ禍におけるアドボカシー活動の主軸をオンライン・セミナー・シリーズの開催とし、2020年8月から2021年7月までの1年間、国内外の第一線で活躍する専門家をお招きし、事前収録による対談セミナーとリアルタイムによる講演セミナーを企画運営します。本セミナーの対象となる、社会人・一般、大学生(ユース)、国際開発関係者、企業の方々と共に、ウィズ・コロナ時代におけるグローバルヘルス協力を考え、日本のスタンス・強みを生かした国際協力の在り方を考察します。

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 第1回セッションは、グローバルヘルス協力の最前線にて、組織のリーダーとして活躍されているDr Elizabeth Bradley, Vassar College学長と、東大名誉教授(日本政治外交史)で国際協力機構(JICA)理事長の北岡伸一氏による対談、「いまなぜ、保健医療の国際協力は必要か?」を事前収録し、YouTubeサイトへ一般公開(英語版)致しました(日本語サブタイトル版は近日中に公開)。

  対談では、各自ご自身の経歴を振り返り、また組織のリーダーとして、新型コロナウィルス感染症への対応、その課題と挑戦、どのようなポリシーと方法で国際協力に関わるべきかについて対談いただきました。

 また、ウィズ・コロナ時代の国際協力では、今後どのようなスキル・能力を持つ人材が必要とされているかについて、リラックスした雰囲気で笑顔がこぼれる中、トップリーダーとしての見解を展開していただくことができました。

第1回対談セッションは、下記YouTubeサイトより閲覧ください。(英語全文掲載)

「いまなぜ、保健医療は必要か?」(Dr Elizabeth Bradley, Vassar College VS 北岡伸一 JICA理事長)

(日本語サブタイトル版は近日中に公開予定です。)

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【今後のセッションのお知らせ】

 SPJは対談セッションと講演セッションの組み合わせで、オンライン・セミナー・シリーズを公開して参ります。

・対談セッション:事前収録した対談は、SDGs・プロミス・ジャパンのYouTubeチャンネルに公開されます。

SDGs・プロミス・ジャパン YouTubeチャンネル

・講演セッション:リアルタイムで実施する講演セッションは、Zoomビデオ・ウェビナーを使い、事前登録による参加型のオンライン・セミナーを開催します。参加費は無料です。SPJホームページ、FB、Twitter、ニュースレターにて事前告知致します。どうぞご期待ください。

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