ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、さる12月6日(水)に、第三回「グローバル・フロンティア講座 最後の市場アフリカに挑む」を開催いたしました。
東京大学大学院総合文化研究科教授で中東調査会の常任理事なども務められている山内昌之先生を講師にお招きし、「中東情勢と北アフリカの現状と今後」というテーマでご講演頂きました。
【写真】山内昌之東京大学大学院総合文化研究科教授
今回は、企業の参加者の皆さまに加えまして、北アフリカやイスラム教徒の多い国々のアフリカ大使や参事官の皆さまにもオブザーバーとしてご臨席いただきました。
中東や北アフリカ諸国は、「アラブの春」といわれる民主化運動で大きな地殻変動を起こしており、現下の情勢や今後の動きについて注目の集まる地域です。今回の政治変動に多大なる影響をもたらしたのが、twitterやfacebookなどのソーシャル・メディアです。
このソーシャル・メディアというツールを切り口に、中東と北アフリカ諸国における民主化運動の動きを分析頂くとともに、リーダーシップの不在という観点で今後の見通しを解説頂き、後半では出席者の皆さまより積極的にご意見を頂戴しました。
【写真】発言するアブドルワハブ駐日スーダン大使
グローバル・フロンティア講座の次回(第4回)講座は12月14日(水)、第5回は12月21日(水)に開催予定です。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております!