【ご案内】サックス教授来日シンポジウム「持続可能性とポスト2015年開発アジェンダの統合を目指して」(国連大学サステイナビリティ高等研究所との共催)

ロゴ日本語(横)カラーMPJでは来る2014年10月2日(木)、国連大学サステイナビリティ高等研究所と共催で、シンポジウム「持続可能性とポスト2015年開発アジェンダの統合を目指して」(後援:JICA。外務省国際協力60周年記念事業認定。)を開催いたします。

2015年をもって、ミレニアム開発目標(MDGs)が期限を迎えるにあたり、ポスト2015年開発アジェンダ(ポストMDGs)や持続可能な開発目標(SDGs)をめぐる国際的な政策議論が高まっています。また、日本は政府開発援助が今年で60周年を迎えることから、より一層の国際協力への理解促進を進め、持続可能性とポスト2015年開発アジェンダの統合を目指した幅広い分野からの意見交換が必要とされています。

サックス教授本シンポジウムでは、コロンビア大学地球研究所所長のジェフリー・サックス教授(右写真)による基調講演、有識者によるパネル・ディスカッション、会場全体によるインタラクティブ・セッションが行われます。
サックス教授による基調講演では、貧困問題を中心に、MDGsの現状やミレニアム・ビレッジ・プロジェクトでの取り組みを踏まえた上で国際社会が今後目指すべき取り組みを考察し、ポスト2015年開発アジェンダに関する国際世論の動向についてお話しいただきます。
続く様々な分野の専門家によるパネル・ディスカッションでは、ポストMDGsやSDGsの策定と実施に向け、国際社会が取り組む具体的なアクションについて、それぞれの専門の立場から議論します。
最後のインタラクティブ・セッションでは参加者からの質問や意見を積極的に取り上げ、より総合的に議論を深めることを目指します 。

参加には事前登録が必要です(入場無料)。お申し込みは、以下に記載の国連大学サステイナビリティ高等研究所ウェブサイトよりご登録ください。

開催概要
○日時:2014年10月2日 14:00~16:40
○場所:国際連合大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
○主催:国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
    特定非営利活動法人ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)
○後援:独立行政法人国際協力機構(JICA)
 また、本シンポジウムは、外務省より国際協力60周年記念事業に認定されています。

○実施内容:
1.基調講演 ジェフリー・サックス(コロンビア大学地球研究所所長)       

2.パネル・ディスカッション
 モデレーター:竹本 和彦(国連大学サステイナビリティ高等研究所所長)
 パネリスト:
  ・遠藤 貢(東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構アフリカ地域研究センター長)
  ・スレンドラ・シュレスタ(国連環境計画国際環境技術センター(UNEP-IETC)所長)
  ・谷津 龍太郎(環境省 顧問)
  ・蟹江 憲史(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授、国連大学サステイナビリティ高等研究所シニアリサーチフェロー)
  ・ジェフリー・サックス(コロンビア大学地球研究所所長)

3.一般聴講者とのインタラクティブ・セッション
(敬称略)

○参加費:無料
○同時通訳あり
○申込方法:国連大学サステイナビリティ高等研究所ウェブサイトよりご登録ください。
 シンポジウム案内ページ
 URL http://ias.unu.edu/jp/events/upcoming/integrating-sustainability-into-the-post-2015-development-agenda.html#overview

○お問合せ
国連大学サステイナビリティ高等研究所(ias.unu.edu