先日に引き続き、昨年、独立行政法人国際協力機構(JICA)のプログラム「世界の笑顔のために」を通じて、ニコリ社ご寄贈の数独(SUDOKU)をエクアドルへお送りしたお礼の手紙を2通いただきましたので、ご報告します!
1通目は、エクアドルで社会的危機にある子供や若者のためのプロジェクト“スー・カンビオ・ポル・エル・カンピオ”を運営されている方と、そこへ巡回を行っている青年海外協力隊の方からです。寄贈した数独は、雨天で子どもたちがテニスの練習を行えない日に、子どもたちの集中力を高めるトレーニングに活用されるそうです。
スー・カンビオ・ポル・エル・カンピオからのお礼.pdf
2通目は、エクアドルの国立大学健康科学学部(看護学科)の学部長と、そこに勤務されているシニアボランティアの方からです。お二方からはそれぞれ、『ご寄贈頂いた物品は、より高い科学的思考や看護技術の発展に多大な助力になると確信致します。』『この数独を使用し計算が苦手な学生達が、数に興味を持って看護に必要な計算能力が向上することを願っております。』と書かれたお手紙をいただきました。
国立大学健康科学部学部長からのお礼.pdf
今回、数独本がアフリカ以外の発展途上国でも教育支援のお役に立てていることを実感し、とても嬉しく思いました。これからもMPJは数独本による支援を続けていきたいと思います。