『G7長崎保健大臣会合』が長崎において2023年5月13日、14日に開催されることに合わせ、「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)※」に関する国際シンポジウムを以下の通り開催いたします。
本シンポジウムは、日本のNTDs研究の中心地である長崎において、世界から関係者が集まり、NTD対策についての情報共有と連帯強化を目的として開催されることになりました。
【開催概要】
開催日時:2023(令和5) 年 5月12日 午後12時00分~14時00分
開催場所:ザ・グローバルビュー長崎 長崎県長崎市宝町2-26
※ハイブリッド開催の予定(ウェビナー形式:事前登録・参加費無料)
主催:国立大学法人長崎大学、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT)、Uniting to Combat NTDs
協力:DNDi Japan、Japan alliance on Global NTDs(JAGntd)、日本製薬工業協会(JPMA)、SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
後援:外務省(申請中)、厚生労働省(申請中)、国際協力機構(JICA)
言語:英語(同時通訳付き)
参加費:無料
事前登録:下記リンクよりお申し込みください。
https://bit.ly/41GajwA
詳細は、シンポジウムの紹介ページをご参照ください(随時、情報更新をいたします)。
★本シンポジウムの様子はテレビ、新聞、主催者の広報誌など、将来的に長崎大学およびGHIT Fundが行う広報活動や社内外の資料に利用されるなど、本人の肖像を含め全体の様子が広く一般に公開されることがあります。その際、本人の肖像を使用することについて、エントリー(お申込み)をもってご承諾いただいたとものとさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※顧みられない熱帯病 (Neglected Tropical Diseases: NTDs)とは、世界保健機関(WHO)が定める20の疾患の総称のことで、熱帯途上国地域の149の国々に暮らす中低所得者層を中心に約10億人もの人々が苦しんでいると報告されている病気です。NTDsは貧困による劣悪な衛生環境などが主な原因となって蔓延し、これらの疾患にかかると、重度の身体障害が残る場合もあり、生涯にわたる身体的、精神的影響を及ぼし、経済成長の妨げにもなっています。そのため、適切な時期に適切な治療を受ければ治癒が可能なのにも関わらず、貧困のためにそれができず、病気のためにさらなる貧困に陥るという負のスパイラルが発生しています。