ミレニアム・プロミス・ジャパンのホームページ上からクレジットカードでご寄付いただいた資金(2010~2011年度)をもとに、ウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村にて800ドルでマラリア予防のためのインドア・スプレイ(Indoor Residual Spray)を購入し、村へ寄贈いたしました。 ミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村は、ウガンダのイシングロ州南西部に位置し、8つの村で構成されています。面積は約77平方キロメートルで、約11,000世帯、約50,000人が居住しています。年に二回雨季があり、蒸し暑く、全死亡率のおけるマラリアの割合はまだ少なくありません。プロジェクトにより全戸に蚊帳が配布されていますが、子供が一定の場所に寝ないこと、蚊帳を嫌う人々がま存在することなどから、アウトドアとインドアのマラリア予防スプレイは欠かせません。インドア・スプレイは家の中の壁に噴霧し、6か月程度の効果があるそうです。
すでに8月半ばには各戸に噴霧され、ルヒーラ村のヘルスコーディネーター、エマニュエルから感謝状も届いております。写真はエマニュエルとMPJ技術顧問の江藤誠一氏です。