2011年4月7日、ルワンダ共和国主催のジェノサイド17周年追悼イベント、“Commemorating the Genocide against Tutsi: Upholding the Truth; Preserving our Dignity(真実のために立ち上がり、ルワンダ人の威厳を守る)”が、フルゴスペル東京教会(新宿)で開催されました。
3月にルワンダにてルワンダ国立大学の学生たちと国際学生会議を開催後、ミレニアム・ビレッジや虐殺記念館を視察したミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)ユースの会のメンバー夏井悠妃さんが、若者の視点から英語のスピーチを行いました。
夏井さんは、ルワンダの人々は1994年の虐殺の教訓から学び、その辛苦を克服し、自国のイメージを回復するために努力しながら、アフリカを代表する急速な成長を遂げていること、学生たちは真剣に世界における自分の役割を考えていること、成功の鍵は強い政治的リーダシップであることなど、短い訪問の中で得た印象について、ビデオも交えて25分間にわたり話をしました。