ガーナにおける職業訓練校支援のためのクラウドファンディングをスタート

活動報告

SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、「隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校の奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!」をタイトルにクラウドファンディングを始めました。
プレスリリースはこちら

隈研吾先生がボランティアで設計したガーナの職業訓練校で学ぶ学生や教師たちへのサポートのため、貧しい学生たちが継続的に自立に向けた技術を学ぶことができる資金支援を皆様からのご協力で実現したいと考えております。

【クラウドファンディング実施概要】
事業名:隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校の奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!
使用プラットフォーム:Campfire
寄附ページへのリンク:
https://camp-fire.jp/projects/view/744102?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

事業地:ガーナ共和国アシャンティ州アマンシー西地区マンソ・ヌクワンタ村
実施期間:2024年5月1日(水)~2024年6月23日(日)
目標金額:200万円
用途:学生や教師たちへの金銭的支援
事業の主体:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)

【本事業及びクラウドファンディングに関する詳細】
・SPJは、ガーナ政府の小規模金採掘規制強化による影響を受けたガーナ中部マンソ・ヌクワンタ村の若者の雇用環境を改善するため、現地の協力団体であるMPAガーナとともに、2023年3月、本職業訓練校建設・運営支援事業(科目:石工及び大工、配管・タイル張り等を予定)を開始しました。
・校舎の設計は日本の著名な建築家・隈研吾先生にボランティアでご担当いただきました。校舎の建設は2023年に始まり、現在工事が進められています。
・2023年暮れより一部の学生が入学して、仮校舎にて授業を受けています。
・このクラウドファンディングの主たる目的は、学生や教師のための金銭的なサポートです。 上記サポートが必要な理由として、本事業は、外務省NGO連携無償資金協力(ODA)の1事業として登録されていますが、その大部分は学校建設費用に充てられています。
・現在、この職業訓練校の授業料はSPJの支援により無料ですが、教科書代、交通費、昼食代など様々なコストを学生自身で賄わなければなりません。
家族を含む生活費を稼がなければならない貧しい若者たちは、学校を休んでも働かなければならない状態に陥っています。
・さらに、この学校は都市から離れた貧しい地域に存在するため、質の高い教師を雇うためには報酬や交通費などを含む教師への待遇改善も必要とされています。
・今回ご支援いただいた資金で、学生たちが集中的かつ継続的に学校に通える環境づくりを目指し、彼らの自立を支援します。

この企画・実施を担当しているのは、今夏からガーナに交換留学を予定中のSPJインターンと、昨年ガーナでもSPJインターンとして大活躍してくれた大学生のお二人です。彼らが起ち上げてくれたクラウドファンディングサイトをご覧の上、ご協力いただければ幸いです。