2025年11月27日(水)、SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)の関連学生組織であるMPJ Youth(*)のメンバー7人は、SPJの鈴木りえこ理事長とともに在日モザンピーク大使館を訪問しました。

SPJとMPJ Youthは、毎年9月末に開催されるグローバルフェスタに出展して様々な団体と交流を深めています。今回の訪問は、今年の『グローバルフェスタJAPAN2025』でモザンピーク大使館の方と知り合った事がきっかけでした。
当日は、Alberto Paulo⼤使, José António Justino Nhalungo公使にご対応頂きました。Alberto Paulo⼤使からは、若者が多いモザンビークとして若者間の交流は重要であるため、⽇本の在⽇モザンビーク学⽣団体との交流や、政府(特に⻘年・スポーツ省や教育省)、⽂化、学⽣など様々なレベルでの協⼒をご提案いただきました。
SPJとMPJ Youthは、各々の活動内容をご紹介するとともに、最新の活動内容のプレゼンテーションを行いました。
MPJ Youthは2010年より、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国で研修を行い、これまでにケニア、ウガンダ、ルワンダ、マラウイ、ガーナ、タンザニア、ジンバブエ、セネガルなどを訪問しています。2009年にはSPJ(当時のMPJ)が学生を募集してモザンピークを訪問しミレニアム・ビレッジに滞在した事があり、その参加者が中心となりMPJ Youthが設立されました。

以下、訪問メンバーの一人、MPJ Youth代表の東京大学・教養学部文科一類2年の渡邊俊さんからの訪問感想です。「大使・公使に暖かく受け入れてくださり、とても嬉しかったです。MPJが生まれるきっかけとなった研修先であるモザンビークの大使館への訪問は、団体の出発点に立ち戻るきっかけともなりました。また、お話の中ではさまざまな協力の可能性を提示してくださりました。これからのイベント開催や交流の機会が楽しみです。」
今回の訪問をきっかけに、MPJ Youthとモザンピークの若者達との交流が盛んになり、また、今後も様々なアフリカ各国の若者との交流にも発展する事を期待しています。
(*)MPJ Youth(ミレニアム・プロミス・ジャパン・ユースの会)は、SPJ(当初の名称:ミレニアム・プロミス・ジャパン: MPJ)の活動に賛同する東京大学の学生たちによって、「アフリカを学び、発信する」ことをコンセプトに立ち上げられた学生サークルです。 MPJ Youthは、2025年で17周年を迎え、今では東京大学と東京外国語大学を中心として様々な大学から、約180名(25年度)の学生が集り、毎年アフリカで研修を行っています。
詳細はこちら⇒ MPJ Youthサイト


