チェロの女王ワレフスカ氏による復興チャリティ・コンサートを無事に終了しました!

【ワレフスカ氏と福原氏】

【ワレフスカ氏と福原氏】

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)は、去る3月22日(金)、東日本大震災被災地の復興支援イベントとして開催された「スペシャル・チャリティ・コンサート チェロの女王クリスティーナ・ワレフスカ氏を迎えて」(アークヒルズクラブ主催)を後援いたしました。このスペシャル・イベントにはMPJが企画から関わり、アメリカ大使館の後援もいただき、ルース大使ご夫妻や近藤文化庁長官など著名な方々のご臨席も賜りました。
 
ワレフスカ氏はロサンゼルスにて、楽器商の父とバイオリニストの母の間に生まれました。16才で奨学金を得てフランスへ渡り、パリ音楽院にてアメリカ人として初めてチェロと室内楽の部門において首席で卒業しました。[/caption]
【ルース大使ご夫妻とアーティスト】

【ルース大使ご夫妻とアーティスト】

著名なピアニストであるアルトゥール・ルービンシュタイン氏は「私をはっとさせた唯一のチェリストだ。」と、彼女を称賛されています。ワレフスカ氏のチェロは世界に2台しかないという1740年のベルゴンツィ。当日の演奏曲目は「ハバネラ風の小品」(ラヴェル作曲)、「ソナタ イ長調から」(フランク作曲)など、アンコールを含めて6曲でした。アークヒルズクラブの会場は、赤井勝氏による桜の女王「陽光桜」の装飾や夜景を背景にロウソクの光が揺れる幻想的な雰囲気に包まれ、心に沁み渡るようなチェロの音色が響きわたりました。そして、約50名のゲストの皆様が、口々に「感動した」とおっしゃってくださいました。また、ディナーのワインは、ピーロート・ジャパン株式会社がご寄贈くださいました。
 

参加費15,000円のうち4,000円は、アークヒルズクラブからMPJへご寄付いただき、その総額をMPJからアメリカ大使館の復興支援事業である「TOMODACHI事業」へ寄贈いたします。
 
ピアニストは、ニューヨーク在住の福原彰美氏。
当日の曲目やアーティストの紹介はこちらをご覧ください。ワレフスカ氏コンサートチラシ