昨年(2021年)11月に開催された第36回日本国際保健医療学会学術大会にて、Japan alliance on Global NTDs (JAGntd)が主催したシンポジウム【顧みられない熱帯病に関するキガリ宣言と日本の対応】の報告書が公開されました。
これは、長崎大学熱帯医学グローバルヘルス研究科の平山謙二教授とともに、SDGsプロミス・ジャパン(SPJ)の顧問でもある長崎大学熱帯医学研究所の吉岡浩太准教授が共同座長を務めたプログラムです。SPJもこのセミナーに関しましては後援をさせていただきました。
顧みられない熱帯病(以下「NTDs」:Neglected Tropical Diseases)は、まだまだ日本でも認知度が低い現状で、またウィズ・コロナ時代には、優先課題として維持し続けるのは難しいことなどが議論されました。
このたびの報告書をきっかけに、少しでも政府、企業、市民社会団体などと連携を深められる事を、SPJも切に望んでいます。
報告書はこちらから=> https://bit.ly/3Kg88GJ
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=> http://mpjapan.sakura.ne.jp/spj2023/?p=12415