ウガンダにおける食料危機支援事業を開始 

活動報告
食糧配布の予定地であるレンゲンサブ郡(RengenSub County)でプロジェクトメンバーを歌と踊りで迎える現地コミュニティの人々

SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、2023年6月に新たに「ウガンダ共和国カラモジャ地域における脆弱層への食糧支援事業」を開始いたしました。

国連世界食糧計画(WFP)によると、世界で深刻な食料危機に直面している人々の数が増加していますが、ウガンダでもその影響は深刻です。詳細は「こちら

SPJは、ウガンダの北東部に位置するカラモジャ地域(ウガンダ国内でも最も貧しい地域で人口12万人)にて、最も脆弱な人々への食料と栄養の不足を補うため、ジャパン・プラットフォーム(以下、JPF)からの助成金を得て、現地提携団体のNakere Rural Women Activist (以下、NARWOA)及びすでにこの地域で支援活動を行っていた特定非営利活動法人 難民を助ける会(以下、AAR)と連携して、この事業を開始いたしました。

対象は、カラモジャ地域コティド県における脆弱世帯約300世帯(1,320 人)で、彼らが生存に必要な最低限の食糧パッケージを3回受け取れることを目標としました。配付中からモニタリングを開始し、アンケート調査を行いながら裨益者の食糧へのアクセスの改善状況や満足度等について状況把握と分析を行います。

今回の事前調査では、AARが既に実施している食料配布演習に、SPJの国際派遣スタッフが参加し、この地区の役所Water Governance Institute(以下、WGI)の協力も得て、今後の食料配布 プロジェクトの効果的な実施法について調査が行われました。演習の見学中には、AARの代表者にも話を聞く機会がありました。

SPJではNARWOAとAARと共に、地区災害対策委員会(District Disaster Management Committee – 以下、DDMC)のデータをもとに裨益者を選定し、選定された世帯を戸別訪問、食糧確保状況、生活環境や支援の必要性、世帯構成などについて聞き取りを行った上で最終決定します。また他団体と重複がないよう、情報交換を行いながら調整を行います。さらに、対象地において、事業対象に選定されなかった世帯からの不満や、対象世帯とのトラブル防止に向け、選定基準については明確にした上で、コミュニティリーダーを通して各世帯にも詳細に説明をし、理解を得るよう努めます。

困難な中でも、精一杯感謝の気持ちを伝えてくれようとする人々の期待に応えられるよう、この事業を推進していきたいと思います。

今回の事前調査の様子は、SPJのSNSサイト(Instagram, Facebook, Twitter)に、どのように食料配布がされたかの写真なども掲載いたします。そちらもぜひご覧ください。

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