【開催報告】稲場 雅紀氏による講演「国際保健の今と未来」

活動報告

2024年8月6日(火)、SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)の勉強会の一環として、特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 共同代表の稲場 雅紀氏に「国際保健の今と未来」というテーマでご講演をお願いいたしました。

稲場氏には、ご多用のところ長時間にわたるご講演を快く実施していただき、関係者一同、本当に感謝しております。今、一見バラバラに感じる世界で起こっている様々な事象が国際保健と大いに関係していることへの理解が深まりました。

当日のご講演資料と講演内容を掲載させていただきます。ご興味のある方はぜひ以下からご覧ください。

⇒ 講演資料
⇒ 講演内容まとめ

【稲場 雅紀 氏 略歴】

1969年生まれ。 1990年代初頭から横浜市寿町の⽇雇労働者の保健・医療の問題に取り組んだ後、1994年から「動くゲイとレズビアンの会」のアドボカシー部⾨ディレクターとしてLGBTIQ+の⼈権問題や国内外のエイズ問題などに取り組む。2002年より「アフリカ⽇本協議会」の国際保健部⾨ディレクターとして、主にアフリカのエイズ問題についての調査や政策提⾔に従事。MDGsの達成に向けた政策提言にも取り組み、2008年のTICADやG8洞爺湖サミットでは⽇本の市⺠社会の⽴場から政策提⾔。2016年のSDGs開始以降、SDGsの推進にも幅広く取り組み、政府のSDGs推進円卓会議の民間構成員を務める。主要な著書に、岩波新書「SDGs 危機の時代の羅針盤」 (南博・元国連大使との共著)がある。