ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、関西のNPO法人アミティエ・スポーツ・クラブのご寄付により、2010年度からウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村にてRyamiyonga小学校を建設しています。2年前に現地に出向いてくださったMPJ技術顧問の江藤誠一氏の設計と監督により、建物はすでに完成していました。今年6月半ばから再度、江藤氏に現地へ出かけて頂き、最後の仕上げを指揮していただきました。太陽光発電パネルを設置して、携帯電話の充電事業を開始し、数年後に必要となる太陽光発電の
バッテリー交換の資金を貯める予定です。
また、コンピューター5台を寄贈したため、子供たちは学習ソフトによる勉強ができるようになりました。近々、周辺に電波塔が建つ予定になっているため、外部とのインターネット交流も可能となります。何よりも、高学年の教室に電気が通るようになり、子供たちは小学校卒業試験を目指して夜も一生懸命に勉強しています。新しいキッチン・オーブンも設置しました。これまでの薪の使用量を7割近くも節約できることがわかりました。給食サービスの
充実により、子供たちの栄養摂取が高まり、通学す
る生徒数も増えることと願っています。
Ryamiyonga 小学校は地元では最も設備の整った小学校として、モデルスクール的な役割も果たしています。MPJ理事長・鈴木りえこも現地を訪れ、アミティエ・スポーツ・クラブにより建設された小学校であることを明記した記念銘板の除幕式に参加、学校開校のテープカットも行いました。
アミティエ・スポーツ・クラブの皆さま、ありがと
うございました!