ILOの児童労働課長メアリー・リード氏と面談しました!

メアリー・リード氏2.jpg 10月22日、駐日国連機関による「UN DAY2010 世界が決めた約束まであと5年」というテーマで開催されたシンポジウムに参加するため来日なさった国際労働機関(ILO)児童労働担当課長のメアリー・リード氏と鈴木理事長が面談しました。
 リード氏によると、世界では学校へ通うこともできず労働を強いられている子供が2億1500万人も存在するそうです。1年前には6人に1人の割合でしたが、ILOの努力もあり現在では7人に1人までに減っています。リード氏からは「ミレニアム・ビレッジでも少なくなっているとはいえ、水汲みや子守などで学校へ行けない子どもがいたら『児童労働』として正面から取り組んでほしい、ぜひ一緒に取り組みたい」というお話をいただきました。
 リード氏はこの翌日に収録のあった日本テレビ「世界で最も受けたい授業」(12月11日放送)で木村拓哉さんなどの先生として、児童労働の現状について講義をなさいました。