MPJユースの会では、7月13日に東京大学本郷キャンパスにおいて、副学長の田中明彦先生(写真左)をお招きして、ルワンダ視察の報告会を行いました。MPJのホームページ上にて、すでに何度かご報告していますように、ルワンダ視察は昨年度の第一回東京大学国際交流活動等奨励事業より奨励金180万円をいただき、12名の学生が2週間にわたるルワンダ訪問を実施いたしました。
報告会では、1、MPJユースの活動、2、ルワンダ視察のための事前準備、3、ルワンダ国立大学生との会議の内容、4、ルワンダにおけるその他の活動内容、5、ルワンダ視察の成果、6、DVD によるメンバー紹介、などが行われました。
最後に、田中副学長から、1、この事業は、総長が〝逞しい東大生を育てたい″という趣旨のもとに始められたこと、2、報告の結果、第1回の事業成果が大きかったことがわかり喜ばしい、という旨のお話しをいただきました。
北岡伸一教授(MPJ会長)からも、参加した学生に対して「ルワンダ国立大学生との国際会議の結果、双方の相違点はなかったのか?」という質問がなされ、文科1類2年生の高橋翔子さん(写真右端)が「ルワンダの学生は長期的な展望を持っていないこと」「日本に対しては中国製品より安くて良いものを提供して欲しいという少々難しい希望を持っていること」などと答えました。
最後に視察に自費参加してくださったMPJのプロボノ3名(栗山浩延氏、友田時雄氏、宮川政寛氏)が制作したDVDが流され、MPJユースのメンバー一人ひとりの紹介がなされました。彼らの生き生きとした笑顔が教授たちの心にも深く響いたようでした。
東京大学の関係者の皆さまには、奨励金をいただき心から感謝しております。
来年のガーナ視察実施に向けて、ユースのメンバーは着々と準備を始めています!