MPJ理事長の鈴木りえこが明治学院大学で講義を行い、ミレニアム・プロミス・ジャパンの活動を紹介させていただく機会を得ました。
講座は「ライフデザイン講座4-企業とのパートナーシップ」(原田勝広教授ご担当)。春学期には企業の担当者が各社のCSR(企業の社会的責任)の捉え方と企業理念を説明し、秋学期には国連やJICA、NGOの担当者がそれぞれの組織と企業のパートナーシップの現状と課題について紹介する構成となっています。
折りしも、MPJは11月9日から、アフリカ市場に関心を寄せる日本企業向けの連続講座「グローバルフロンティア講座~最後の市場、アフリカに挑む~」を開始する予定で、明治学院大学での特別講義は時宜を得たものとなりました。グローバルフロンティア講座は在京アフリカ外交団のご協力を頂いており、日本企業とアフリカ諸国大使の橋渡しの場ともなる予定です。
講義では、上記講座ほかこれまでMPJが企業と連携してアフリカ支援活動を行った例、MPJユースの若者たちがグローバルリーダーとして勇躍するためのお手伝いをしていること等を説明させていただきました。
日本社会の内向き化が指摘される昨今ですが、次代を担う学生たちの意識は高く、確かな手ごたえを感じることができました。