【開催案内】8月25日(水)SPJオンライン・セミナー・シリーズ最終回!『ウィズ・コロナの時代のSDGsを考える』

イベント案内

~世界がパンデミックに直面する今こそ、グローバルヘルスのための国際協力を再考する「ミレニアム・プロミス」創設者のジェフリー・サックス教授と、池上彰氏の対談が決定~

特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(理事長:鈴木りえこ、以下 「SPJ」)は、8月25日(水)の20:00〜21:00、昨年7月に開始したオンライン・セミナー・シリーズ「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」の最終回として、『ウィズ・コロナの時代のSDGsを考える』を、株式会社朝日新聞社後援のもとに開催いたします。コロンビア大学のジェフリー・サックス教授の基調講演に加え、ジャーナリスト池上彰氏との対談を実施予定です。司会は株式会社朝日新聞社編集委員の北郷美由紀氏が務めます。
日本政府はこれまで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のゴール3「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献するため、「人間の安全保障」の考え方を柱に、発展途上国の感染症対策を積極的に支援してきました。しかし、昨年からの新型コロナウィルス感染症の世界的流行を受け、これまでのような国際協力を続けることができるのか、不確実性が高まっています。全12回におよぶ本シリーズは、コロナ禍の今だからこそ、グローバルヘルスのための国際協力のあり方について、人々に再考する機会を持っていただきたい、という思いのもと企画されました。 

最終回の今回、スピーカーにお迎えするのは、SDGs策定の理論的基礎を築いたお一人であり、米国NPO「ミレニアム・プロミス・アライアンス」を共同設立されたコロンビア大学のジェフリー・サックス教授です。昨年より、SDGsの推進や気候変動対策は、アメリカの政権交代やパンデミックで揺れ動いてきましたが、その世界的な展望と日本の役割について、第一人者の見解を聞き、一緒に考えてみませんか。セミナーでは、サックス教授の基調講演に加え、池上彰氏との対談、日本やアフリカの学生からの質問を受け付ける質疑応答のセッションなど、インタラクティブで知的好奇心を刺激する内容をご用意しています。国際協力に日々取り組む政府やNPO関係者はもちろん、SDGs達成の重要な担い手である企業関係者、学生(ユース)の皆様も、積極的にご参加ください。

参加無料、事前登録制となりますので、下記のリンクより、8月24日(火)18:00までにお申し込みください。

申し込みリンク:https://bit.ly/3zZy1WF 

【イベント概要】

開催日時:8月25日(水)20:00〜21:00(日本時間)
形式:Zoomにて配信、同時通訳付き(視聴リンクは、下記よりお申し込みいただいた皆様に送付させていただきます。)
お申し込み:下記リンクより、8月24日(火)18:00までにお申し込みください。
  申し込みリンク:https://bit.ly/3zZy1WF 
アジェンダ:
基調講演:コロンビア大学教授(ユニバーシティ教授) ジェフリー・サックス氏
対談:ジェフリー・サックス氏 x ジャーナリスト 池上彰氏
司会:北郷美由紀(株式会社朝日新聞社 編集委員)
質疑応答:アフリカ、日本の学生(ユース)からの質問にサックス氏、池上氏が回答
主催:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(認定NPO法人)
後援:株式会社朝日新聞社
会費:無料

【登壇者略歴】

ジェフリー・サックス(Jeffrey D. Sachs)
コロンビア大学の教授(ユニバーシティ教授)、同大学「持続可能な開発センター」ディレクター。国際連合事務総長アントニオ・グテーレス氏特別顧問(SDGs推進担当)、同「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」会長。2002年から2016年にかけコロンビア大学の地球研究所所長を務めたほか、コフィ―・アナン氏、潘基文氏、アントニオ・グテーレス氏と続けて3人の国連事務総長の特別顧問を歴任している。最新の著書は “The Ages of Globalization: Geography, Technology, and Institutions” (2020)。これまでベストセラーとなった著作も多数(『貧困の終焉』ほか)。アメリカ『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」への二度の選出に加え、『エコノミスト』誌により、「現存する最も影響力のある経済学者トップ3」に選ばれている。

池上彰
1950年、長野県生まれ。1973年、NHKに記者として入局。松江、呉での勤務を経て、東京の報道局社会部。警視庁や気象庁、文部省(現在の文部科学省)、宮内庁などを担当。1994年から2005年まで「週刊こどもニュース」のキャスター。2005年に独立し、現在はフリーランスのジャーナリストとして取材をする一方、名城大学や東京工業大学、東京大学など9つの大学で教鞭を執る。