SPJ、アンゴラ大使館でのチャリティバザーでバオバブ製品を販売

活動報告
「バオバブ・サンライズ」ブース前の鈴木りえこ理事長

2021年11月25日、千代田キワニスクラブ、日本中近東アフリカ婦人会、かすみがせき婦人会、共催の「CHARITY BAZAAR」がアンゴラ大使館のご協力を得て、同大使館にて開催されました。

SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、「バオバブ・サンライズ」(代表: 岡田鉄太氏、福岡県糸島市)から委託されたバオバブ製品を販売するためバザーに参加いたしました。当日は盛況で、バオバブ製品の販売も好調、売上の20%を主催者に寄付させて頂きました。

「バオバブ・サンライズ」ブース前の鈴木りえこ理事長

盛況なアンゴラ大使館バザーの様子

SPJは、2017年2月から外務省の助成を受けてマラウイで3年間の支援プロジェクト「バオバブ製品の製造販売を通した農民グループの自立支援プロジェクト」を行いました。マラウイ共和国は”The Warm Heart of Africa”(アフリカの温かい心)と呼ばれ、アフリカ大陸南東部に位置する、人口約1,900万人(2020年)の小さな国です。支援を始めた頃は、世界最貧国の一つでした。少しは改善されたとはいえ依然として一人当たりのGDPは約380米ドル(2019年世界銀行調査)です。しかし、貧しくてもマラウイには豊かな自然があり、SPJはマラウイに自生するバオバブの恵みを生かして、農民の収入向上をはかる事業を行いました。

2018年には、マラウイ国内でバオバブ製品のプロモーションを進め、バオバブ製品のギフト化を図り、バオバブギフトBOXを完成。そのギフトBOXは当時のマラウイ大統領夫人の手にも渡りました。バオバブ製品(バオバブオイル、バオバブパウダー)は栄養価が高く、現地でも貴重な栄養素となっていますので、現地にて製造ノウハウをお伝えしたのち、現在も農民グループが品質向上に努めています。

その後、マラウイにてJICAのプロジェクトとして一村一品運動を実施していた岡田氏が設立した「バオバブ・サンライズ」と交流を続け、バオバブ製品の販促のお手伝いをしております。マラウイ支援で開発されたバオバブ製品、ご興味ある方は「バオバブ・サンライズ」のサイトをご覧ください。
https://www.baobab-sunrise.com/

実際のバオバブの実と一緒にバオバブオイル、パウダーなどを紹介するSPJスタッフ

SPJのブログでご紹介した、マラウイ支援の記事はこちら。
http://mpjapan.sakura.ne.jp/spj2023/?p=11393
http://mpjapan.sakura.ne.jp/spj2023/?page_id=10271