【開催案内】 「世界NTDの日」日本国内イベントのご案内

イベント案内
2022年世界NTDの日(102 Landmarks, 43 Cities, 32 Nations)

1月30日は、WHO(世界保健機関)が定める世界NTDの日(World NTD Day)です。世界を結ぶ象徴的なイベントとして、これまで各国の有名建築物をNTD色(紫とオレンジ)にライトアップして世界を繋いできました。

ところが、今年は世界的なエネルギー危機の状況から、ライトアップの中止を決定しました。代わりに、各地域・国でのNTDsを再確認、支援を盛り上げるイベントが企画されています。
日本では、以下のセミナーを開催する予定です。SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)も協力に名を連ねるこのイベントに、ご興味ある方はぜひ参加登録をお願いします。

開催概要https://jagntd.org/?page_id=7068 (主催者サイト)
テーマ:2030年SDGs達成およびNTD制圧に向けたまでのRoadmap
日時:2023年1月30日 17時~18時
方法:オンラインセミナー(長崎大学ZOOM会議)
申込:http://bit.ly/3j0HwlF
登壇者:(敬称略。一部変更となる可能性があります)
・Ibrahima Socé Fall WHO本部 NTD部長
・塩崎 恭久 前衆議院議員・元厚生労働大臣/勁草(けいそう)日本イニシアティブ代表理事
・小橋川イベテ 日本シャーガス病患者と友の会 会長
・矢島 綾  WHO東南アジア地域 NTD統括官
・金子 聰  長崎大学熱帯医学研究所 教授
・中谷 香  DNDi Japan 代表
・堂本 郁也 日本製薬工業協会(アステラス製薬)
・井谷 哲也 厚生労働省 大臣官房国際課 国際保健・協力室長
・赤堀 毅  外務省 地球規模課題審議官(大使)
・國井 修  GHIT Fund  CEO
趣旨: 
顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases: NTDs)の制圧は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標3、ターゲット3.3に明記されています。NTDsは20の疾患からなり、未だ世界中で17億人が感染リスクにさらされています。
本年5月に予定されているG7サミットにおいて、日本は議長国となります。日本が世界をリードするユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の視点のみならず、安全保障の観点からも、保健分野への世界的な取り組みの強化を訴えることとなります。私たちは特に貧困層が影響を受ける深刻な疾患を議題として取り上げることが、日本のG7議長国としての役割強化につながると考えています。このウェビナーでは、NTDs制圧の関係者から現状や展望、課題を聴き、G7議長国としての日本の役割について考えていきます。

主催:世界NTDの日・日本準備委員会
協力
・公益社団法人 グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)
・長崎大学熱帯医学研究所/日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)
・特定非営利活動法人 DNDi Japan
・特定非営利活動法人 SDGs・プロミス・ジャパン
・一般社団法人 日本熱帯医学会学生部会(J-Trops)
・日本製薬工業協会
後援:日経・FT感染症会議

なお、同日、世界保健機関(WHO)とUniting to Combat NTDs(UTC) 共催でもウェビナーが開催されます。テドロス・アダノムWHO事務局長により開会宣言がされ、WHOのNTDsに関するデータや制圧実績などについて発表されます。そちらにもご興味ある方はぜひご参加ください。

日時:2023年1月30日 22時~23時15分(日本時間)
テーマ:「Act now. Act together. Invest in neglected tropical diseases」
方法:オンラインセミナー
申込:https://bit.ly/3Dd09JU