SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)のインターン山本貴仁さん*から、第4弾現地レポートが届きました!
現在、大学の休み期間を利用してプロジェクト地に長期滞在しています。
************ 【インターン・山本貴仁さんのレポート】 ***********************
みなさんこんにちは!ガーナ大学に留学中のSPJインターンの山本貴仁です。
先月着工した教室棟の建設も順調に進んでいます。基礎工事が間もなく終わりそうです。
暑い中、作業員の皆さんは必死に工事を行なってくれています。


職業訓練校は学校の自立的な運営のために、住宅工事やタイル工事などの発注も受けています。先生やプロの作業員とともに、学生たちは実習も兼ねて住宅建設を行なっています。
この1年半に学んできたことが活かされているようです。
さて、今回はマンソ・ヌクワンタの食事をご紹介します。
首都アクラに比べて、農村の食材は新鮮です。


① フフとピーナッツシチュー
ガーナで最も人気な料理は、フフという餅状の主食です。これは噛まずに飲み込まないといけません。私は4ヶ月目くらいから飲み込むことができるようになりました。スープと一緒にいただきます。
② ゴベ
ゴペは豆の煮込みで、ピリ辛ソースと揚げたプランテン(バナナのようなもの)を一緒に食べます。


③ エッグシチュー with ヤムいも(or 米)
パームオイルをベースにトマトや玉ねぎ、魚、ナス、溶き卵を一緒に煮込んだ絶品ガーナ料理です。このシチューとヤムいもやお米を合わせて食べます。
④ ワチェ
お昼ご飯はほぼ毎日この食べ物です。お赤飯に近いご飯とトマトシチュー、パスタ、魚などと共にいただきます。

⑤ カレーライス
カレールーが首都の中国食材店で手に入るため、定期的に作る日本食です。ガーナ人の同僚たちも美味しそうに食べています。
Medaase! (Twi語でありがとう)
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今回、「フフ」や「ゴペ」、「ワチェ」など、日本人には殆ど馴染みのないガーナ料理を紹介してくれました。
噛まずに飲み込まないといけないという「フフ」、喉を詰まらせないのか、ちょっと心配ですね!
現地の方々に、日本の一つの食文化でもあるカレーライスが人気というのも、暑い国ではならではの事ですね。
● これまでの関連ブログ
2025. 2. 5 ガーナ現地レポート(3)〜 Masaneaba (ただいま!) 〜
2024.12.18 ガーナ現地レポート(2)~ Maaha !(こんにちは)~
2024.10.10 ガーナ現地レポート(1)~ Akwaaba Ghana(ようこそガーナへ)~
職業訓練校の学生達の様子の動画もどうぞご覧ください。
動画はこちら⇒ https://youtu.be/ZIxa_Oa3-x8
* 山本貴仁さんは、「隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!」のクラウドファンディングを立ちあげてくれた若者です。(2024年8月からガーナ在住)
クラウドファインディング報告⇒ https://sdgspromise.org/archives/15712