2025年2月5日(水)、SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)の関連学生組織であるMPJ Youth*のメンバー6人とともに在日セネガル大使館を訪問しました。
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後列右から2人目 Diouf大使
MPJ Youthは、毎年アフリカを中心とした発展途上国で研修を行っています。今年は2月10日のセネガル出発前に在日大使館を訪問して、Diouf大使にセネガルの概要や見るべき場所をご教示していただきました。
Diouf大使から、研修からの帰国後、多くの方に現地について発信していただき、セネガルに渡航したいと思う方を増やしてほしい、という期待のお言葉をいただきました。また、現地では若者と交流し、未来を一緒にどのように担っていくかを議論してきてほしいとのリクエストもいただきました。
SPJは現在、ガーナで職業訓練校の建設及び運営支援を行っていますが、Diouf大使より、セネガルにはセネガル政府が国際協力機構(JICA)と設立した職業訓練校(The Senegal-Japan Vocational and Technical Training Center (CFPT-SJ) )が首都ダカール(Dakar)にあることを教えていただき、同訓練校への訪問も推奨されました。CFPT-SJには西アフリカ中から生徒が集まっており、50カ国以上の生徒が勉強しているそうです。
最後に、MPJ Youthの学生からDiouf大使に、セネガルにおける民主主義の状況や、訪問先に関する質問をさせていただきました。
今回研修に参加する10数名のMPJ Youthのメンバーからの報告は改めてご紹介します。
日本とセネガルの友好関係がますます深まること、SPJとMPJユースの活動が少しでもセネガルの発展に役立つことを願っています。
* MPJ Youth(ミレニアム・プロミス・ジャパン・ユースの会)は、SPJ(当初の名称:ミレニアム・プロミス・ジャパン: MPJ)の活動に賛同する東京大学の学生たちによって、「アフリカを学び、発信する」ことをコンセプトに立ち上げられた学生サークルです。MPJ Youthは、2024年で15周年を迎え、今では東京大学と東京外国語大学を中心として様々な大学から、約120名(24年度)の学生が集まり、毎年アフリカで研修を行っています。
詳細はこちら⇒ MPJ Youthサイト