【開催報告】駐日ガーナ大使館にてMPJ Youthメンバーとレセプション開催

2025年3月22日(土)に、SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)主催、駐日ガーナ大使館、MPJ Youth(SPJの関連学生組織*)共催で、ガーナ大使公邸にてレセプションを開催しました。

                     レセプションの様子

SPJは、お伝えしているように金の違法採掘が盛んなガーナ・アシャンテ州にて、職業訓練校(隈研吾先生のボランティア設計)の建設・運営事業を進めています。特命全権大使・ジェネヴィーヴ・エドゥナ・アパルゥ閣下(以下「アパルゥ大使」)のご厚意で、大使公邸にてMPJ Youthの学生を中心に関係者の皆様にご参加いただき、ガーナ事業の進捗報告、MPJ Youthの活動報告などを行わせていただきました。

最初に、アパルゥ大使、SPJの名誉会長である北岡伸一先生(東京大学名誉教授、国際協力機構(JICA)特別顧問)からご挨拶をいただき、日本とガーナの昔からの繋がりやこれからの時代における若者への期待についてのお話しをいただきました。

MPJ Youthからは代表の中山皓聖さん(東京大学教養学部 文化人類学コース3年)による活動紹介がありました。2024年度のセネガル研修やアフリカからの留学生との交流など最新の活動の様子を、写真を交えながら紹介していただきました。

ガーナのおいしいお食事をいただいた後、SPJ鈴木りえこ理事長からの現地ガーナへの出張(今年2月末~3月初め)と事業進展状況報告、さらに、ガーナ事業プロジェクト・マネージャーのStanさんとSPJインターン・山本さんと現地からの報告も中継で参加者の皆さまに聞いていただきました。

最後に、鈴木英生氏(グローバル・ヘルス大使)から日本の若者達の活躍を頼もしく思うとのお言葉もいただきました。

鈴木大使のご挨拶
鈴木大使のご挨拶

MPJ Youthの副代表でSPJのインターンでもあるモーチャーンさん(東京大学農学部 国際開発農学専修3年)からコメントが届いています。

「今回の懇親会にMPJ Youthを共催という形でお招きいただき、大変貴重な機会となりました。参加者の皆様と交流する時間をいただいたことで、学生が各々の興味分野についてお話を伺うことができ、これまで以上に見識を深めることができました。また、ガーナ大使公邸のシェフをはじめ皆様にはガーナ料理を作っていただき、初めて食べるガーナ料理もたくさんありましたが、どれも大変おいしかったです。アパルゥ大使を始めガーナ大使館の皆様やレセプションに参加して頂いた皆様にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。」

*MPJ Youth(ミレニアム・プロミス・ジャパン・ユースの会)は、SPJ(当初の名称:レニアム・プロミス・ジャパン: MPJ)の活動に賛同する東京大学の学生たちによって、「アフリカを学び、発信する」ことをコンセプトに立ち上げられた学生サークルです。MPJ Youthは、2024年で15周年を迎え、今では東京大学と東京外国語大学を中心として様々な大学から、約120名(24年度)の学生が集まり、毎年アフリカで研修を行っています。
詳細はこちら⇒ MPJ Youthサイト