ガーナ現地レポート(5)〜 Adwuma adwuma (お疲れさま) 〜

地域のチーフから賞状をいただく学生 活動報告
地域のチーフから賞状をいただく学生

SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)のインターンの山本貴仁さんから、第5弾現地レポートが届きました! 現在、大学の休暇を利用してプロジェクト地に長期滞在しています。

************ 【インターン・山本貴仁さんのレポート】 ***********************
みなさんこんにちは!ガーナ大学に留学中のSPJインターンの山本貴仁です。
さて、今回は学生たちも参加したガーナの独立記念日を祝うイベントと、私の友人の農園への訪問についてご紹介します。

ガーナは1957年3月6日にサブサハラアフリカの国としては初めて独立を果たしました。
68年が経った今年も、ガーナ各地でお祭りが開催され、当地マンソ・ヌクワンタでも、地域の学校の学生たちや市民が参加して開催されました。各校ごとに、行進の美しさで競う大変盛り上がるイベントとなりました。

SPJと現地提携パートナーが運営している職業訓練校も、昨年に続き参加しました。昨年はなかった制服ができ、人数も増え、着々と学校が成長していることを村の皆さんにもお伝えする機会になりました。

マンソ・ヌクワンタの山奥にある農園にも行ってきました。友人のIsacが、カカオ、プランテン(バナナのようなもの)、オクラ、ぺぺ、バナナ、アボカド、マンゴー、ココナッツ、オレンジなど幅広い作物を育てています。
自給自足と農作物の交換で暮らすことができ、現金収入があまりなくても、特段問題はありません。収入が少なくても、支出が極めて小さいため、お金は貯まっていくということです。また、混作により、一つの作物が不作となった時のためのリスク管理がなされています。賃金の額で貧困を計測する現代世界ですが、数字以外にこういった状況があることをよく認識しなければならないと感じました。一方で、この土地は非常に良い土壌や水質は農業に適していますが、町からのアクセスの問題で収益を上げることは難しいようです。私も加わり、2人で販売を行うためのアイデアを出し、今後試してみることにしました。

金の違法採掘地の横でも試験的に作物を育ててみたようですが、生育があまり良くないようです。大学で農業学を学んだ彼曰く、違法採掘に使用した化学物質の影響が考えられるとのことです。

引き続き、村の中を動き回り、村の人たちとの時間を共に過ごすことで、相互理解を深めていきたいと思います。

Medaase! (Twi語でありがとう
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毎回、ガーナの風俗なども紹介してくれる山本さんの今回のレポートは、独立記念のお祭りや、ご友人の農園の様子を絡めての金の違法採掘に関する考察もレポートしてくれました。

SPJのガーナでの事業推進の頼もしいサポーターであるとともに、現地の事をより深くスタッフに教えてくれる貴重な存在です!

● これまでの関連ブログ

2025.3.12 ガーナのマンソ・ヌクワンタにおける金の違法採掘の現状
2025.2.26  ガーナ現地レポート(4)〜 Kakra Kakra (少しずつ) 〜
2025. 2. 5  ガーナ現地レポート(3)〜 Masaneaba (ただいま!) 〜
2024.12.18 ガーナ現地レポート(2)~ Maaha !(こんにちは)~
2024.10.10 ガーナ現地レポート(1)~ Akwaaba Ghana(ようこそガーナへ)~

*山本貴仁さんは、「隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!」のクラウドファンディングを立ちあげてくれた若者です。(2024年8月からガーナ在住)

クラウドファインディング報告⇒ https://sdgspromise.org/archives/15712