2021年9月4日(土)から9月25日(土)の約3週間にわたり、SPJの学生部「MPJ Youth(ミレニアム・プロミス・ジャパン「ユースの会」)」主催で国内外の学生を対象とした国際オンラインイベント『Global Health Ideathon 2021』が開催されました。今回のイベントは、MPJ Youthと、アフリカを拠点とする Youth Combating NTDs のメンバーらを中心に、世界中(主にはアジア・アフリカ)から200名以上の学生が応募しました。選考の結果、100人以上の学生がパンデミック時に重要となる、「サーベイランス」・「医療アクセス」・「新薬開発」・「リスクコミュニケーション」・「経済対策」・「ガバナンス」といったサブテーマ・グループに分かれ、①現状を調べ・理解し、②課題・問題点を抽出し、③それらへの解決策を考案して発表し合いました。
イベント最終日には、3名の特別審査員をゲストとしてお招きし、全6チームによるプレゼンテーションが行われました。最優秀賞には、「医療アクセス」をテーマに取り組んだBグループが選ばれました。Bグループは解決策として、シンプルなデザインの高齢者向け遠隔医療アプリと、医療従事者やボランティアが地域に密着した基本的な医療サービスを提供する「在宅医療サービス」を提案しました。
若き MPJ Youth メンバーたちの、今後の活動にこれからもご期待ください。