MPJ Youthの活動紹介 ~ウガンダ研修とGlobal Sessionについて~

① ウガンダ研修

SPJの関連組織であるミレニアム・プロミス・ジャパン「ユースの会」(MPJ Youth)は3月11日~17日の7日間でウガンダ研修を実施しました。当初予定していたウガンダ研修は現地情勢の悪化と新型コロナウイルスの感染拡大のため中止になりましたが、静岡県伊東市でウガンダについて学び研修会が実施されました。

研修では亀田和明前駐ウガンダ大使や特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)の岸田和香様、東京農業大学の森口岳先生、株式会社RICCI EVERYDAYの仲本千津様、広島大学の齋藤一彦先生によるご講演に加え、スワヒリ語講座などが行われました。学生が主体となり、研修の計画から講演者へのアポイントの取り付け、実施、研修の様子の発信まで行いました。

研修の様子の詳細は以下をご覧ください: 

【Instagram】https://www.instagram.com/mpj.youth/
【Blog】http://mpjyouth.official.jp/home/

(MPJ Youth のホームページブログより)

(MPJ Youth の Instagram より)

 

② Global Session(MPJ Youth × JASPORAの共同イベント)

また3月19日には、日本在住のアフリカ系の学生からなる学生団体JASPORAとMPJ Youthの交流会:『Global Session』が開催されました。お互いの国に対してのイメージなどについて話し合った後に、視聴したTedtalks「固定概念の危険性」に関しての議論も行い、それらを通じて日本とアフリカの交流を深めることができました。

 


【開催案内】SDGsスペシャリスト稲場雅紀氏 特別講演シリーズ第3弾開催決定!2022年3月16日(水)15時~オンライン開催

 

SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)では、ゲストに稲場雅紀氏(アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター)をお招きして、ウィズコロナ・アフターコロナ時代におけるSDGs達成への課題や今後の展望などについて、3回にわたりお話しいただいています。今回はその第3弾最終回で、テーマはアフリカの今後についてです。質疑応答の時間もたっぷり含んだ2時間構成となっております。是非この機会をお見逃しなく!

 

【講演概要】

日時:2022年3月16日(水)15:00~17:00(日本時間)

形式:Zoomによるオンライン配信

参加費:無料 

参加登録:下記リンク・QRコードより、2022年3月14日18時までにお申込ください。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Xmf3ccSUSBKGn7ZWAT_O7g

 

【第3回 講演テーマ】

コロナ禍で再び危機にたつアフリカ =大陸の未来はどう切り拓かれるか=

 

【第3回 講演内容】

2016年に開始されたSDGs(持続可能な開発目標)は、2023年に中間年を迎えます。2030年までに貧困のない持続可能な社会を、という野心的な目標は、コロナによって大幅な後退を余儀なくされ、気候変動や生物多様性の喪失といった「地球の限界」の危機は待ったなしの状況です。

シリーズ第3回となる今回の講演では、コロナ禍のもとで再び「危機の時代」を迎えているアフリカについて考えます。2000年代以降、アフリカ連合の下、アフリカ自身による紛争解決の方法を手にしたかに見えたアフリカも、現在、西アフリカ各国でのクーデターやエチオピア・スーダンの内戦・混乱などで厳しい状況にあります。複雑な歴史に加え、コロナ禍による経済不況と、気候変動などの影響が影を落としています。一方で、ここから立ち上がり、平和の裡に発展するアフリカを求めて努力する人々もいます。アフリカのコロナ禍からの「より良い復興」の道筋について考えます。

 


【講師:稲場雅紀氏の略歴】

1969年生。90年代から、日本の貧困問題や労働問題、LGBTの人権やHIV/AIDSへの取り組みを経て、2002年からNPO法人アフリカ日本協議会で国際保健に関する政策提言に従事。2008年のG8洞爺湖サミットを機に、G7/G20や国連SDGsレビュープロセスなどに関する日本の市民社会のアドボカシーの調整を担う。2012年以降、SDGs策定プロセスに市民社会としてかかわり、2016年、SDGs市民社会ネットワークの設立に参画、専務理事などを歴任。同年から政府「SDGs推進円卓会議」構成員。2021年から政府「グローバルヘルス戦略有識者タスクフォース」構成員として新グローバルヘルス戦略の策定にもかかわる。共著に岩波新書「SDGs 危機の時代の羅針盤」(南博・広報外交担当日本政府代表との共著)など。

 


SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)の『グローバルフェスタJAPAN2021』 におけるオンラインブース出展が決定!

日時:『グローバルフェスタJAPAN20212』2021年10月9日(土)~10月10日(日) 期間限定でSPJ 特別プレゼントキャンペーン実施中! 詳細はこちらから:http://sdgspromise.org/

特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、10月9日(土)~10日(日)の2日間に わたって開催される『グローバルフェスタJAPAN2021』にオンライン出展いたします。

2日間限定のSPJ特別プレゼントキャンペーンを実施しておりますので、下記URLからお楽しみください。

SPJ特別プレゼントキャンペーン企画:http://sdgspromise.org/
グローバルフェスタJAPAN2021特設ページ:https://gfjapan2021.jp/#

【グローバルフェスタJAPAN とは】

「グローバルフェスタJAPAN」とは、国際協力活動、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民様々な団体が 一堂に会する国内最大級の国際協力イベントです。
30回目となる今年のテーマは、“多様性あふれる世界〜思い描く未来を語ろう〜”

新型コロナウイルスの感染防止対策を行った上で、 リアル(対面形式)とオンライン配信形式を両立した ハイブリッド形式で開催され、SPJからはオンラインにてブース出展をすることが決定いたしました。
ぜひこの機会に、SPJやその他の出展者による展示・活動報告をご覧いただき、一人でも多くの皆様方に 国際協力を身近に感じていただきたいと願っております。

【SPJ 特別プレゼントキャンペーン企画】

『グローバルフェスタJAPAN2021』開催期間中に、SPJ のウェブサイトを訪れてくださった方々を対象に、 SPJ 特別プレゼントキャンペーンを実施しております。
10月9日(土)~10日(日)の期間中に、何か1つ以上の<アクション>を取ってくれた方々の中から抽選で、 10名様に、顧みられない熱帯病(NTDs)をモチーフとしたイラストでデザインされたポーチをプレゼントいたします。

<アクション>には、以下のものが含まれます: 

・SPJ Twitter アカウントのツイートのどれかをリツイート(https://twitter.com/sdgsp_japan)
・SPJ 会員へのお申し込み(http://sdgspromise.org/?page_id=10348)
・SPJ まぐまぐへのご登録(https://www.mag2.com/m/0000273656) キャンペーンの詳細はこちらから:http://sdgspromise.org/

【お問い合わせ】

特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)

TEL: 03-5842-2801 Email: office@sdgspromise.org
担当:SPJ事務局


開催案内:2021年7月15日(木) SPJオンライン・セミナー・シリーズ 第11回 飯尾 潤先生「感染症対策で明らかになった日本政治・行政の問題点」

SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)では、オンライン・セミナー・シリーズ「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」を開催しています(過去セミナーYouTube公開中)。


シリーズ第11回目は、2021年7月15日(木)に「
感染症対策で明らかになった日本政治・行政の問題点」と題し、政策研究大学院大学教授の飯尾潤先生を講師にお迎えします!


【飯尾先生のプロフィール】
1962年6月29日 神戸市生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院・博士課程修了、博士(法学)。埼玉大学・助教授、政策研究大学院大学・助教授などを経て、2000年より政策研究大学院大学・教授(現在に至る)。ハーバード大学客員研究員、政策研究大学院大学副学長、政府の東日本震災復興構想会議検討部会長、復興推進委員なども歴任。放送大学客員教授を兼任。

著書:『改訂版 現代日本の政治』(放送大学教育振興会、2019年)、『現代日本の政策体系:模倣から創造へ』(ちくま新書、2013年、日本公共政策学会著作賞受賞)、『日本の統治構造:官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書、2007年、サントリー学芸賞および読売・吉野作造賞受賞)、ほか多数。

現代日本政治論の権威で、中堅官僚を主たる対象として政策過程論などを講義・指導されてきている飯尾先生に、日本の行政組織や政権の行政運営について、直接ご質問いただける貴重な機会です!ぜひご参加ください。

当日は国際協力機構(JICA)北岡伸一理事長(SPJ名誉会長)にご挨拶をいただく予定です。

【セミナー概要】

日程:2021年7月15日(木)18:30-19:30

対象:社会人、大学生(ユース)、グローバルヘルス・国際協力関係者など

開催方法:Zoomビデオウェビナー


▼こちらのリンクから事前にお申し込みください。

https://bit.ly/3heyJaT

※お申込みいただいた方には、参加用のZoomURLを送付致します。

【過去セミナーもYouTube公開中です】

▼SPJ公式Youtubeチャンネル登録はこちらからhttps://www.youtube.com/channel/UCsSlgpB_XUrW7CLKkhF0P9Q

 


ライブ配信!世界NTDsの日:Light for All 東京タワーライトアップ企画

本日1月30日は世界NTDs(顧みられない熱帯病)の日です。NTDs とは、世界保健機関(WHO)が定めた 20 の疾病群(デング熱、ハンセン病、シャーガス病、狂犬病な ど)で、世界人口の約 5 人に 1 人に当たる 17 億人前後、アフリカでは人口の 2 人に 1 人が罹患していると言わ れています。治療薬やワクチンの開発が遅れており、疾患による健康被害に加え、後遺症が教育・就業・就労機会 を奪い、特に子どもにとって深刻な問題となっています。

昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大の影で、NTDs の蔓延地域における貧困状況の悪化、集団投薬の延期、新 薬の臨床開発に遅れが発生するなど、疾患の制圧活動に深刻な影響が出ています。こういった状況を受け、2021 年が第 2 回となる「世界 NTDs の日」に、世界的啓発イベント「Lights for All」が実施さ れます。本イベントではイタリアのコロッセウム、ピサの斜塔、エジプトのピラミッド、中国の万里の長城など、世界 24 か国の 著名な建造物 56 か所が、NTDs のシンボルカラーであるオレンジと紫色にライトアップしております。

ライブ中継はこちらをご覧ください:https://youtu.be/0UQHJLANhKU

世界 NTDs の日について

▪ 「World NTD Day(世界 NTDs の日)」は、世界レベルで NTDs の制圧、グローバルヘルスの向上に向け た認知、理解を促すことを目的として 2019 年に設立

▪ 第 1 回となった 2020 年 1 月 30 日には、世界中の多様なセクターから 350 ものパートナーが賛同し、活動 を支援

▪ 2021 年の第 2 回では、世界 24 カ国の著名な建造物 56 か所が、NTDs のシンボルカラーであるオレンジと 紫にライトアップする「Lights for All」を開催

o NTDs のシンボルカラーは、ロゴの太陽に因んで選定
o 日本のほかに、万里の長城(中国)、ピサの斜塔、コロッセウム(イタリア)、ギザのピラミッド(エジプ ト)、コルコバードのキリスト像(ブラジル)、ペトラ遺跡(ヨルダン)を始め、アメリカ、アラブ首長国連 邦、イギリス、オランダ、カナダ、ギニア、ケニア、スイス、セネガル、ナイジェリア、ニジェール、マレーシア、ド イツなどのライトアップを実施
o 日本では、東京タワーのほか、長崎大学主催にて、長崎市の稲佐山電波塔、めがね橋、女神大橋な どがライトアップ予定

▪ 東京タワーでは、1 月 23 日から 31 日の間、2 階の展示スペースにて NTDs に関するパネル展示を実施中

▪ 同日、スカーレット・ヨハンソン、アヴリル・ラヴィーン、シャロン・ストーンなどの著名人アンバサダーによる、SNS での 啓発メッセージの発信などを予定