第6回研究会報告

7月に開催された第6回研究会の報告を掲載いたします。
DSC03428.JPG【テーマ】アフリカの紛争と平和に向けた取り組み
     ~「ブラッド・ダヤモンド」の国(シエラレオネ)の事例を中心に~
【講師】澤 良世 氏(元ユニセフ広報官
【日時】2009年7月16日(木)18:30-20:00
【場所】日本財団ビル2階 第1会議室
【概要】
 1. アフリカの紛争と現状
 2. シエラレオネについて
 3. 写真で見るシエラレオネの人々
報告書の内容は「続き」をお読みください。

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ジョン・マッカーサー氏よりメッセージが届きました

親愛なるパートナーへ
今週、ミレニアム・プロミスの共同創設者であるジェフリー・サックス教授が、上院の外交委員会において、アメリカの対外援助の構造改革のために提案された法律について証言しました。
この審問は、アメリカの外交政策の成功のためには、国際開発と対外援助が不可欠であるという認識を示している点で、大きな意味がありました。
サックス教授は証言の冒頭で、アフリカ各地におけるミレニアム・ビレッジの成功と、過去3年間にプロジェクトで見られた大きな進展について言及しました。彼は特に、的を絞った対外援助が、健全な社会と経済を築きつつ、いかに劇的に安全をも向上しうるかについて強調しました。
この証言の中で、サックス教授は、持続的な農業、健康、教育、インフラ、気候変動、そして企業開発といった政策的な援助優先事項と、ミレニアム開発目標におけるアメリカの国際的なリーダーシップの必要性についても強調しました。
私たちのミレニアム開発目標達成に向けた政策への働きかけ、そしてミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの双方における大切なパートナーとして、あなたの支援に感謝します。この支援は、私たちの世代が、極度の貧困、飢餓、そして防ぎうる疾病を終わらせることができることを示すものです。
変わらぬ支援とパートナーシップに感謝いたします。
2009年7月24日
John W. McArthur
CEO, Millennium Promise


気仙沼中学校からいただいた感想文をご紹介します。

7月10日、気仙沼中学校で理事長・鈴木りえことユースの会代表・中野宏一が講演を行ったことはすでにご報告いたしました。その後、講演を聴いた生徒さん達が、感想文を送ってくれました。全てご紹介したいところですが、一部抜粋してご紹介します。
みなさん熱心に聴いて感想文を書いてくださり、ありがとうございました!
* * * * *

☆中学2年 Oさん
小さい生まれたばかりの子供たちが毎日、毎日確実に死んでいく、それをただ私たちは見て見ぬふりをしてきた、それが僕には一番耐えられなかったです、たった一杯のコーヒー(の価格で―注釈:MPJ事務局)で1人の命が助けられるということに、僕は感動いたしました。

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