第四回グローバル・フロンティア講座を開催いたしました!

ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、さる12月14日(水)に、第四回「グローバル・フロンティア講座 最後の市場アフリカに挑む」を開催、経済産業省の小山智大臣官房参事官(前・貿易経済協力局 通商金融・経済協力課長)を講師にお招きし、「BOP(インクルーシブ)ビジネスのフロンティア」というテーマでご講演頂きました。

BOP=Base of the pyramidと言われる人々は世界人口の70%あまりに相当する約45億人、その市場規模は5兆ドルと推計されています。 アフリカ大陸でも成長しているこのボリュームゾーンを捉えていくため、中国をはじめとして欧米諸国、韓国、インドなどでは、BOP層に対する取組みを積極化しています。日本においても東南アジアなどを中心にBOPビジネスを展開し、成功している事例もいくつかあり、今後の企業戦略の一つとして注目を集めています。

【写真右】経済産業省・小山智大臣官房参事官

 
講義では、BOPビジネスを総合的に支援する「BOPビジネス支援センター」を紹介して頂いたほか、参加者の皆さんからも積極的に質問を頂き、時間を過ぎて質疑応答が続きました。

 

グローバル・フロンティア講座の次回(第五回)講座は12月21日(水)に開催予定です。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

【写真】第四回グローバル・フロンティア講座の様子


東日本大震災の被災地支援プロジェクトを開始しました。

ミレニアム・プロミス・ジャパンは先の東日本大震災を受け、定款を変更し、従来の海外支援活動に加えて、国内外の災害救援活動もできるようになりました。私どもにとり、国内に於ける初めての災害救援活動といたしまして、陸前高田市において、クリスマス、大晦日、元旦の復興支援イベント「陸前高田に贈るフルコース」の企画、立案、実施を全面的に支援、被災地の方々に笑顔を届けるために、精一杯の活動を行うことに致しました。

 

プロジェクトチーム名は、「チーム・クレッシェンド」。
クレッシェンドはイタリア語で三日月という意味です。
日を追うごとに確実に満ちていく夢と希望。
ミレニアム・プロミス・ジャパンは全力を挙げて、被災地に夢と希望を届けるお手伝いを致します。お陰さまで、本企画にご賛同頂き、日本IBM様や公益財団法人School Aid Japan様をはじめ各方面から、多大なご支援やご寄附を賜っておりますが、フルコースの活動を実現するためにはまだまだ資金が足りず、皆様からのご支援が必要です。
チーム・クレッシェンドのホームページをご覧いただき、共感、ご賛同をいただけましたら、ぜひご寄附をお願いできたらと思っております。
よろしくお願いいたします。

 

お問い合わせ先
チーム・クレッシェンド発起人/ミレニアム・プロミス・ジャパン
復興支援コーディネーター 本間真理子
info@team-crescendo.net


第三回グローバル・フロンティア講座を開催いたしました!

ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、さる12月6日(水)に、第三回「グローバル・フロンティア講座 最後の市場アフリカに挑む」を開催いたしました。
東京大学大学院総合文化研究科教授で中東調査会の常任理事なども務められている山内昌之先生を講師にお招きし、「中東情勢と北アフリカの現状と今後」というテーマでご講演頂きました。●DSC_0312(山内先生3).JPG
【写真】山内昌之東京大学大学院総合文化研究科教授  
今回は、企業の参加者の皆さまに加えまして、北アフリカやイスラム教徒の多い国々のアフリカ大使や参事官の皆さまにもオブザーバーとしてご臨席いただきました。●L1010104(大使2).jpg
中東や北アフリカ諸国は、「アラブの春」といわれる民主化運動で大きな地殻変動を起こしており、現下の情勢や今後の動きについて注目の集まる地域です。今回の政治変動に多大なる影響をもたらしたのが、twitterやfacebookなどのソーシャル・メディアです。
このソーシャル・メディアというツールを切り口に、中東と北アフリカ諸国における民主化運動の動きを分析頂くとともに、リーダーシップの不在という観点で今後の見通しを解説頂き、後半では出席者の皆さまより積極的にご意見を頂戴しました。

【写真】発言するアブドルワハブ駐日スーダン大使

グローバル・フロンティア講座の次回(第4回)講座は12月14日(水)、第5回は12月21日(水)に開催予定です。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております!