バナナ粉プロジェクト

ミレニアム・プロミス・ジャパンは、その活動の一環として、ミレニアム・ビレッジの産物を日本国内で販売し、住民の経済的自立を支援することを目指しています。
このため現在、ウガンダのミレニアム・ビレッジで生産される「バナナ粉」について、日本国内での製品化及び販売について検討を進めています。
バナナ粉とは、蒸して皮をむいたバナナを天日で乾燥させ、挽いて粉にしたものです。
バナナ粉だけではグルテン含有量が少なすぎるので、小麦粉等と混ぜることにより、パンやケーキの材料としての製品化が可能となります。
コロンビア大学地球研究所のバナナ粉担当者によると、ミレニアム・ビレッジの製品はすべてオーガニックだそうです。またミレニアム・プロミス・ジャパンが日本で調査を依頼している研究所からは、抗酸化物としての評価を得ることができました。banana.jpg
日本でも「バナナダイエット」で注目を集めているバナナですが、日本とミレニアム・ビレッジをつなぐ最初の産物として、製品化と販売を目指しています。
事務局でさっそくバナナ粉を使ってパンケーキを焼いてみました。外はパリッと中はしっとりとしてとてもおいしいデザートになりました。


ニュースレターの配信を開始しました

ミレニアム・プロミス・ジャパンをご支援くださるより多くの皆様に、活動についてご報告させていだたき、研究会・シンポジウム・その他イベントの開催等についてお知らせさせていただくことを目的に、この度ニュースレターの配信を開始しました。
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タンザニア大使公邸での特別研究会報告

エリクンダ・ムタンゴ駐日タンザニア大使より、「タンザニアの現状と日本への期待」のテーマで美しい自然や多文化共生などタンザニアの魅力、成長の著しい経済と今後の課題、また日本との関係についてもお話をうかがいました。お話の後にご馳走になったタンザニア料理も素朴でおいしく、ムタンゴ大使のお人柄の伝わる出会いと学びの会となりました。
テーマ:「タンザニアの現状と日本への期待」
講師:エリクンダ・ムタンゴ駐日タンザニア大使

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ミレニアム・プロミスからのメールマガジン

世界では、約10億の人々が一日1ドル以下で生き延びねばならない極端に貧しい暮らしをしています。この重大な問題に対処するため設けられたのが、ミレニアム開発目標(MDG)です。極端な貧困や飢餓、予防可能な病気感染を削減し、男女平等、教育、環境維持を推進するため、達成目標を掲げています。

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特別研究会のご報告

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9月11日夜、在日タンザニア大使ムタンゴ閣下のご厚意により、ミレニアム・プロミス・ジャパン関係者(会員)を公邸にお招きいただき、特別研究会&交流会が開催されました。2000年にご着任以来、アフリカ各国大使の中で最も長く日本にご滞在なさっている大使より、「タンザニアの現状と日本への期待」をテーマにお 話を伺いました。

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ケニアにパソコンを贈りました!

9月4日付で、株式会社ソニーからご寄贈いただいたパソコン15台中14台をケニアへ送り、16日付で以下のオフィスに無事到着した旨報告を受けました。ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトで活用されアフリカの人々の暮らしに役立つことを願っています!
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送り先:World Agroforestry centre (ICRAF)
寄贈機種:SONY VAIO VGN-G218GN/B
なお、一台は操作上などでトラブルが起きた場合の対応のため、MPJ事務局で保管して使わせていただきます。パソコンの行方にちてケニアから便りがありましたら、皆様にご報告いたします。
ご寄贈、ありがとうございました!


ミレニアム・プロミスからのメールマガジン

2008年ミレニアム開発目標報告書が国連により本日発表されました。この報告書には、ミレニアム開発目標達成に向けた進捗状況の概要が記され、特に次のような成果が報告されています。
○ 2000年に750,000件あったはしか感染による死亡件数が、2006年には250,000件に減少。現在、発展途上国の子供達の8割がはしかワクチンを接種している。
○ サハラ以南の地域においてマラリア防止策が拡大。五歳以下の子供がいる家庭で殺虫剤処理済の蚊帳を使用する家庭が増加。2000年に比較すると20ヵ国中16ヵ国で蚊帳の使用数が、少なくとも3倍に増えている。
○ 1990年以降、新たに16億人に対し安全な飲み水が供給可能となった。

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