第32回研究会報告書の掲載!

去る5月11日、MPJでは更家悠介氏(サラヤ株式会社社長、日経ソーシャルイニシアチブ大賞企業部門受賞)を講師としてお招きし、「世界の変化と、ビジネスの対応」というテーマで第32回MPJ研究会を開催いたしました。

 

今回はその報告書が完成しましたので掲載いたします。

 

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以前のブログ(5月18日付)でもご紹介しましたように、本研究会では同社のこれまでの歩みや、社会問題に対応したビジネス展開についてご講演いただき、経済と道徳の関係性や、持続可能な開発目標(SDGs)を経済的にどのように実現していけるのか、企業の在り方について考える貴重な機会となりました。

 

 

本研究会の報告書には質疑応答の内容も記載しております。

 

当日ご参加できなかった方は、ぜひこちらの報告書より研究会の内容をご一読ください!

 

第32回MPJ研究会報告書

 

 


ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)行動指針について

去る6月15日に開催された第26回MPJ理事会にて、MPJの行動指針が新たに策定されました。

 

MPJではこれまでも職員一人ひとりが団体の理念に基づき、事業運営に従事し支援活動を実施してきました。
今回、改めてその指針を明文化することで、団体の理念を皆様にもご理解いただき、組織の一体化を強化し活動に邁進できると考えました。

 

新たに策定されました、MPJの行動指針は下記の通りです。

 

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MPJ行動指針

 

1. 共感共苦と自立へのサポート
- 相手の気持ちとニーズに沿った支援を行い、開発途上国の人々の自活・自立への道を切り開く

 

2. 対等なパートナーシップ
- 互いの価値観や文化を尊重しつつ自由な意見・情報交換を行う

 

3. 市民社会への発信と、次世代の育成
- 広く学びの場を提供し、国際協力の次世代を育成する

 

4. 機動性と成果指向
- 時代や現状にあわせて常に目標を見直す姿勢を忘れず、その達成に全力をあげる

 

5. 透明な資金管理
- 善意の資金の流れを明瞭に

 

 

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この行動指針に則り、MPJは今後も貧困削減や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、活動して参ります。

 

今後とも引き続き、皆様方からの厚いご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


MPJユース・五月祭報告

MPJユースは、5月20日・21日に開催された東京大学第90回五月祭にて、ガーナ研修の報告会を行いました。

 

五月祭2017年

 

ガーナ研修は、以前のブログ(4月28日付)でご紹介した通り、2017年2月10日から2月26日の約2週間に渡り、現地機関訪問・ミレニアムビレッジでのホームステイ・現地大学生との学生会議等を実施いたしました。これらを通じて得られた学びは、研修に参加したMPJユースの学生13名にとって貴重なものとなりました。

 

今回の五月祭報告会は、4月に行われた研修報告会に引き続き、ガーナ研修で得た学びを発信する場として用意したものです。特に五月祭は、一般の来場者が多く訪れる学園祭であるということもあり、ガーナ研修報告の集大成として準備しました。

五月祭報告会では、4月の報告会でも行った現地での活動報告に加えて、各々のメンバーが各自の関心に基づいて行った個人研究の発表も行い、ガーナ研修での活動をより積極的に発信することが出来たのではないかと考えております。来場者の方からも多くの質問を頂き、外部の方と意見交換をする貴重な機会となりました。

 

五月祭②

 

報告会は両日とも1日2回、1時間~1時間半程度での開催でしたが、報告会以外でも来場者の方にアフリカについて知ってもらおうという主旨で、ルワンダ産コーヒーの販売や、アフリカに関する展示等も行いました。報告会を含め、ご来場頂いた多くの皆様には、深く感謝申し上げます。

 

MPJユースは、普段の学びを発信する貴重な場として東京大学五月祭及び駒場祭を活用していきたいと考えておりますので、今後も東京大学の学園祭にいらした際は、MPJユースの企画へ足を運んで頂けたら幸いです。

 

ガーナ研修の報告書は下記URLよりご覧になれます。

https://drive.google.com/file/d/0B5rVaVXPLkjxeC1uLVZGRDNEMzA/view

 

MPJユース

藤原風輝