ウガンダ・ルヒーラ村の小学校支援事業が完了しました!

小学校校舎ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、昨年度「世界の人びとのためのJICA基金」によるご支援をいただき、2014年11月から2015年6月にかけて、ウガンダのミレニアム・ビレッジ(ルヒーラ村)にあるリャミヨンガ小学校と付属幼稚園の支援を実施しました。
リャミヨンガ小学校は、MPJがアミティエ・スポーツクラブとともに2010年に建設した小学校で、MPJでは建設後も、衛生的なトイレ、ソーラークッカーを導入した給食設備や太陽光発電による充電システム、小学校の机といすなどを提供し、継続的に支援してきました。学校側でも、校舎の外壁に理科で学習するヒトの器官のイラストを描いたり、国旗掲揚台を作ったりと、年々充実させ、現地ではモデル校となっています(上写真参照)。
今回の支援では、以前から要望のあったもののなかなか実現できずにいた付属幼稚園の園児たち用のテーブルと椅子をはじめ、小学校の授業で使用するパソコンや教師の通勤用自転車の寄贈、充電システムのバッテリー交換、手洗い用の水をためる雨どいの設置を行いました。
赤ちゃんを連れて登校する女の子ここルヒーラ村に限らず兄弟数の多い農村部では、幼い兄弟姉妹の面倒を見るのは女の子の役目です。リャミヨンガ小学校の女子生徒の中には、赤ちゃんをおんぶして登校する子も少なくなく、実は小学校建設時から幼稚園の建設も求められていました。小学校併設の幼稚園(小学校の旧校舎を利用)の教育環境を整えることで、そのような幼い兄弟の世話のために学校へ来られない女の子の就学をサポートすることができます。
幼稚園では、園児たちが土の床に敷物を敷いて授業を受けたりお昼寝をしたりしていましたが(2014年10月視察報告をご参照)、お昼寝する園児たち今回、幼児用のテーブルといすが入ったことで、テーブルを囲んでグループ学習ができるようになりました。幼稚園生たちもひとり1つずついすのある教室で歌を歌ったり、友達と一緒に遊んだり、給食を食べたりするのがお気に入りです。
小学校ではパソコンを使った授業が生徒にとても人気となり、使わないで授業をしようとすると生徒から教師へ要求してくるほどだそうです。社会科ではウガンダの地理を地図や写真で詳しく調べることができたり、理科では植物のしくみをアニメーションで示すことができたりするので、約半分の生徒が自分の教科書を用意できない中、パソコンを活用することで生徒の興味を引いた授業が可能となりました。実はパソコンを使った授業は近くの学校には例がなく、教師も初めてパソコンを使うので、教師同士で教えながら授業に役立てています。
生徒たちの親も、子どもを環境の整った幼稚園や小学校へ通わせていることを誇りに思い、また、ご支援くださった日本の皆様にとても感謝していました。
この支援を通じて、子どもたちが皆、小学校を修了することができるよう願っています。
幼稚園生と新しい机いす 自転車 パソコンを触る生徒 雨どい


「MPJアフリカ留学生奨学金」制度を設立いたします!

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)は、「MPJアフリカ留学生奨学金」制度を設立いたします。この奨学金制度の主旨は、日本で学ぶアフリカの若い留学生への支援を通じて、日本とアフリカの人々の交流・相互理解促進を図ることです。まずは、年2名を上限として採用し、1か月あたり2万円(2年以内)を給付いたします。3月から4月末にかけ応募を受け付け、5月に審査を行い、6月より給付を開始いたします。その後、改めて採用人数、金額等を検討してまいります。

応募資格は、(a)アフリカ諸国に国籍を有する、(b)応募時に日本国内に居住、(c)日本の大学・大学院(学部、修士、博士)に留学中の学生、かつ、(d)原則として、30歳以下、(e)大学等から推薦可能、(f)MPJの国際交流活動(原則として都内での開催を想定)に参加または協力可能な人で、他の奨学金との併給は可能です(ただし、選考時にはその必要性を考慮します)。

審査は書類審査と面接審査の2段階(すべて英語)で、学力、人物等を総合的に判断いたします。まずは、4月末までにMPJ事務所必着で、所定の申込書、在学証明書、推薦状1通以上、エッセイ、過去の学力証明書をお送りいただくことになります。

みなさまのまわりに、この奨学金を必要とするアフリカからの留学生がいらっしゃいましたら、ぜひ下記のウェブサイトをお知らせください。
■ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ) ウェブサイト
 http://sdgspromise.org/scholarship
■奨学金情報サイト「JAPAN STUDY SUPPORT」
 日本語版:http://www.jpss.jp/ja/scholarship/800/
 英語版:http://www.jpss.jp/en/scholarship/800/


MPJが支援しているウガンダの女児が看護師デビューしました!

MPJでは、才能がありながら経済的理由により進学が困難な貧困家庭の女の子を支援するため、2009年より中等教育(中学・高校)6年間の奨学金を支援しています。これまでの6年間に、ウガンダのルヒーラ・ミレニアム・ビレッジ出身の21名の女の子を支援してきました。
そのうち、中学校卒業後に看護学校へ進んだミリアとドリーンの2人が、2014年中に学科と研修を終え、このほど看護師として働き始めました!!

ドリーン地元Kabuyandaの町のクリニックで働くドリーンは、子どもの頃にマラリアを患ってミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)のクリニックで治療を受けて以来、医療の仕事で人の役に立ちたいという夢をもっていました。て中学校への進学をあきらめていたのですが、MPJの支援により勉強を続け、夢を実現させたドリーンは、女児教育の大切さについて次のように語っています。
「女の子が教育を受けることは、コミュニティにとって大切なことです。家族の世話をするのは女性ですから、女の子が教育を受ければ、病気の拡大を抑えることができます」
(写真上:看護学校の制服を着たミリアと、MVP教育担当スタッフ)

ミリア一方のミリアは、現在ルヒーラ・ミレニアム・ビレッジを離れ、隣地区にあるKazoという町のクリニックに勤めています。ミリアの家庭は、父親が病気のた め、母親が小作農で生計を立てており、4人兄弟の末っ子のミリアは奨学金がなければ小学校卒業後は勉強を続けることができなかったと言います。在学中に、「将来は健康の問題を抱える人々を助け、HIV/AIDSや他の病気の啓発をしたい」と語ったように、立派な看護師になってくれることでしょう。
(写真下:ピンクのナース服を着たミリア。MPJ支援女児ハッピーとMVP教育ファシリテーターと一緒に)
彼女たちが私たちの手を離れて巣立っていくのは、とてもうれしいことです。これまで学んだことを活かして、それぞれの地域の人びとのために力を尽くしてもらいたいと思います。
ミリア、ドリーン、就職おめでとう!!


ウガンダの支援女児からビデオメッセージが届きました!

MPJで中等教育への就学を支援しているウガンダ・ルヒーラ村の女児たちから、支援に対するお礼のメッセージが届きました!このメッセージは、ご支援いただいている元MPJプロボノグループの皆さまに向けたものですが、ひたむきな姿が微笑ましい女児たちをぜひご覧ください。

(英語音声・字幕なし)


この動画に登場するシリビア、メアリー・グロリア、プレシャスの3名は、中学校を修了してこれから高校へ進学するところです。MPJでは中学校(4年間)から支援しています。メッセージから彼女たちが楽しい中学校生活を送った様子がわかり、私たちもうれしく思いました。

ちなみに、ウガンダの学校は2月から新学年が始まります。日本の高校入試とは異なり、進学先は中学校の卒業試験の成績により決まるシステムで、撮影した1月時点ではまだ結果待ちで進学先がわからない段階でした。

MPJでは、優秀な学力をもちながら経済的理由により中等教育(中学・高校)への進学が困難な貧困層の女児に、奨学金を提供し就学を支援しています。今回、プロボノとしてMPJを手伝ってくださっていたグループの皆さまより、女児支援活動のためにご寄附をいただき、MPJではこのご寄附を上記3名の高校進学のために活用させていただくことにいたしました。改めて、ご支援に感謝申し上げます。


ウガンダ女児の公開インタビューを実施します!

MPJでは、4年前よりウガンダのRuhiira村の女児20名が寄宿舎付きの中学校・高校と各種学校へ通うための支援を行い、毎年支援している”MPJガールズ”にインタビューを行っています。
このたび1月29日(水)にインタビューを行います。今回のインタビューは新たに中学校へ進学する候補の女児たちへのインタビューとすでに支援を受けている女児へ行います。
選抜の基準は、
1.※小学校卒業認定試験の結果が優秀であること。
2.家が貧しくて奨学金なしでは中等学校へ行くことができないこと。
3.女の子であること。の3項目です。
女の子だけを選ぶ理由は、サハラ砂漠以南の貧しい村落では、もともと進学率が非常に低いうえ男の子の進学が優先され、女の子は学校へ行けず家事を手伝い低年齢で結婚する可能性が高いためです。

ただし候補者につては現地ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの教育担当者に依頼してあり、
現時点では詳細がわかりません。
インタビューでは女の子たちに普段の学校生活や勉強の様子、また将来の夢などについて話を聞こうと思います。
※最終的な審査は、ご寄付いただくMPJプロボノグループとf#factory様です。
※小学校卒業認定試験:PLE(primary leaving examination)
ちなみにRuhiira村では、過去に、村始まって以来初めて、PLEに「デビジョン1」という全国トップレベルでの女児合格者を出しました。しかも一挙に3名という朗報でした。今年はさらに驚くことに、23名もの女児が「デビジョン1」で合格し、これもミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの大きな成果である、と関係者一同、嬉しい悲鳴をあげています。
どのようなインタビューになるのか楽しみです。
IMG_0983IMG_9934


ウガンダの奨学生から御礼の手紙をいただきました!

 ウガンダでは1997 年より初等教育無料化政策UPE(Universal Primary Education)を実施しており、小学校に通う子どもの数は増えました。しかし、貧しくて中学校に通えない子どもも未だに多く存在します。また、女の子だからという理由で学校に通えない子どももたくさんいます。
 
ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、皆様のご寄附から、優秀でも家庭の事情で進学が難しいウガンダの女の子たちへの奨学金制度(寄宿舎付き中学校・高校進学)を実施しています。現在、計20名の女子生徒への支援を行い、そのうち3名が中学校から高校へ進学し、3名が看護学校へ、14名が中学校へ通っています。彼女たちより、御礼の手紙がきましたので、一部ご紹介させていただきます。

 

 

**********************  
 
MPJのスポンサーシップを受けられ、本当にありがたく思います。なぜなら私が通っているMaryhill高校はウガンダで最もレベルの高い学校の一つで、皆様の援助なしに高等教育を受け続けることは不可能でした。

【Atamba Claire】
【Atamba Claire】

みなさまの温かい励ましに感謝するとともに、Maryhill高校が教えてくれたことは自分にとって大変有意義な教えてであったことを実感しています。例を挙げるとすれば、私は学校のコーラスグループに所属しており歌うことを学びました。また、走ることによって骨を強くするというような身体に関することも多く学んでいます。さらに道徳について学ぶことで、精神的にも成長できたと思っています。  現在、弁護士を目指して勉学に励んでいます。私の村で最初の弁護士になることが夢なのです。私の村では多くの人、特に女性が夫から虐待を受けており、彼女たちを助けたいと思っています。ウガンダという国に平和と正義をもたらすことが私にはできると思います。将来弁護士になり、周りを愛し、皆から尊敬される人物になりたいです。  私にこのような機会を与えてくれました皆様には感謝し尽くせません。皆様のおかげで私は進学することもできるのです。神様のご加護が皆様にありますように。   Atamba Claireより **********************
 
   MPJと知り合って、私は世の中にこんなにいい人たちがいることをはじめて知りました。あれから5年が経ちましたが、今も私を応援して知識と技術を与えてくれるMPJは、私のよき助言者であり目標とする人たちです。支援を受けられたのは本当に光栄でした。教育を受けられることに本当に感謝しています。

【Ninsiima Stedius】
【Ninsiima Stedius】

私は今まで学校に通うことができませんでしたが、MPJのおかげで、学校で勉強するという夢が叶いました。そして貧しい家に生まれたために、将来が限られていた私の人生を変えてくれました。  もし奨学金を受けることもなく、今までの人生が貧しいものだということさえ分からずにいたらどうなっていただろうと想像してみました。私がどんなに感謝しているか、きっと伝わると信じています。  長期休暇の間に、両親の庭仕事や家事を手伝いました。穀物を収穫し、次の季節に備えることができました。  ほかにも本を読んだり、学校で習っていることについて友だちと意見を交わしたりして休暇を過ごしています。  もうすぐ中等教育課程の6年生に進級し、上手くいけば生物学や化学、農業について学ぶことができます。将来は地元に戻って医者か看護師をしたいと思っています。そうでなければ、こんなに時間をかけて見守ってくれている皆様に申し訳ないです。本当に皆様のおかげだと、いつも感謝しています。感謝の気持ちを受け取ってくださって、本当にありがとうございます。  本当にありがとう。(Hotoo ni Arigato)   Ninsiima Stediusより **********************

 

今回、お手紙の翻訳は中野舞子様、堀井彩絵様にボランティアでご協力いただきました。  他の生徒からのお手紙、奨学生一覧はコチラをご覧ください。


MPJ奨学金を受けている女児たちと面談しました!

【MPJ奨学金を受けている女児たちとの面談】

MPJでは2009年からルヒーラ村(ウガンダ)の女児が中等教育を受けるための奨学金を提供しています。サハラ砂漠以南では中学校へ進める子供の数は半数以下で、特に女の子にはなかなかチャンスがありません。MPJでは成績優秀でも家庭の事情で進学できない女児が寄宿舎付の中学校、高校や専門学校で学ぶための支援をしています。選抜は全国小学校卒業試験に上位で合格しながらも、父親が亡くなっていたり家が貧しくて進学できない女の子が対象です。試験の結果とミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの推薦に基づき、MPJスタッフが現地に出かけてインタビューを行い、最終的に選抜しています。現在、20名(そのうち3名が高校、3名が看護学校)で学んでいます。

8月末に、現地を訪れた鈴木理事長と16名の女の子が面談しました。教育担当のローレンスが彼女たちに向かって「このようなチャンスを与えられたあなたたちはできる限りの努力をして、学校の成績も1番を目指しなさい!」と叱咤激励していました。女の子たちはそれぞれ卒業したら、村の人々のために働きたい、と抱負を語ってくれました。


ウガンダの小学校に太陽光発電、キッチンオーブンを設置しました!

 

 

【生徒さんとPTAの方々が歓迎してくださいました】

ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、関西のNPO法人アミティエ・スポーツ・クラブのご寄付により、2010年度からウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村にてRyamiyonga小学校を建設しています。2年前に現地に出向いてくださったMPJ技術顧問の江藤誠一氏の設計と監督により、建物はすでに完成していました。今年6月半ばから再度、江藤氏に現地へ出かけて頂き、最後の仕上げを指揮していただきました。太陽光発電パネルを設置して、携帯電話の充電事業を開始し、数年後に必要となる太陽光発電の

バッテリー交換の資金を貯める予定です。

【MPJ理事長がテープをカットしました】
【アミティエさまの名前が刻まれました】

また、コンピューター5台を寄贈したため、子供たちは学習ソフトによる勉強ができるようになりました。近々、周辺に電波塔が建つ予定になっているため、外部とのインターネット交流も可能となります。何よりも、高学年の教室に電気が通るようになり、子供たちは小学校卒業試験を目指して夜も一生懸命に勉強しています。新しいキッチン・オーブンも設置しました。これまでの薪の使用量を7割近くも節約できることがわかりました。給食サービスの

充実により、子供たちの栄養摂取が高まり、通学す

【エコのキッチンオーブンです】
【学校の天井に設置された太陽光パネル】

る生徒数も増えることと願っています。

 

Ryamiyonga 小学校は地元では最も設備の整った小学校として、モデルスクール的な役割も果たしています。MPJ理事長・鈴木りえこも現地を訪れ、アミティエ・スポーツ・クラブにより建設された小学校であることを明記した記念銘板の除幕式に参加、学校開校のテープカットも行いました。

アミティエ・スポーツ・クラブの皆さま、ありがと

うございました!

 

【夜も勉強できるようになりました】

ウガンダ支援女児のインタビュー動画をアップしました!

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る1月31日にウガンダにて支援している女の子達への公開インタビューを行いました。

 

ウガンダと日本をスカイプでつなぎ、彼女達の学校生活や将来の夢などについて語ってもらいました。女の子達からは「医師になって地域の生活向上を目指したい。」「MPJのサポートに感謝している、いつか日本に行きたい。」「父親がいなく母親も病気のため、MPJの支援がなければ教育を受けることができなかった。」などのコメントがありました。

 

MPJでは今年度、新たに3名の女児を選抜し、20名に寄宿舎付きで就学支援を行っています。そのうち6名は中学校を終了し、3名が高校へ、3名が看護学校などの専門学校へ進学しました。今後も1人でも多くの女の子に就学の機会を提供できるよう、支援事業を拡大していく予定です。

 

彼女たちの素朴な眼差しやカメラを前にちょっとはにかむ姿など、一生懸命インタビューに答える様子は大変胸を打ちます。ぜひ皆さま、ご覧ください!

 

 

公開インタビューの収録と動画の編集には、以前、フジテレビの報道番組でディレクターをされていた高橋夏子さんがご協力くださいました。


ウガンダ 女児支援の生徒からお手紙届きました。

私たちが支援している、ウガンダの女児-ドーリン-からお手紙が届きました。
【ナイエバレ・ドリーン】IMG_5700.JPG
【ドーリンに関して】
ドリーンはMPJ奨学金を受けて勉強を続けられることにとても感謝しています。
その奨学金で彼女の医者になること。また、努力家の彼女は、より多くの世界を見て新しい経験をしたいとの理由から、村を離れ、ウガンダの首都カンパラ市で医者になりたいと願っています。実現すれば、ルヒ-ラ村の女子として快挙といえましょう。
彼女は、音楽-特にドラムの演奏と歌-も得意で学校のコーラスにも入っています。そんな彼女の日課は、朝の祈りの時間に始まり、朝礼、授業、そして夜には任意選択科目の授業を自分の意志で受けます。
ナイエバレ・ドリーン (Nayebare Doreen)からの手紙はこちらです。→ Ltr.fromDoreen20110511.pdf