CARE WAVE AIDの皆さま、ありがとうございます!

選ばれた大地1.jpgTシャツ(坂野君・横井さん)_edited-1.jpg11月14日(金)新宿文化センターにて、CARE WAVE AIDがチャリティ・ミュージカル「選ばれた大地アフリカ」(CARE WAVE AID実行委員会代表・鎌田真由美氏)を公演しました。
出演者が全員ボランティアという画期的なミュージカルで、すべての収入はミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)を含む12のNPOに寄付されます。
鎌田真由美様、関係者の皆様、ありがとうございます!!!
MPJではロビーにブースを出し、菊地敦己氏デザイン(ボランティア)オリジナルTシャツを販売したところ(1枚3,000円)、大好評でした。ご協力ありがとうございます!


数独SUDOKUをアフリカの子供たちへ!

日本発の世界的人気パズル、数独SUDOKUのゴッドファーザーと呼ばれる鍛冶真起さん(株式会社ニコリ社長)。彼の夢は「アフリカの子供たちに銃の代わりにペンとSUDOKUを!」というものです。
ミレニアム・プロミス・ジャパンは、数独を通じて少しでも世界平和に貢献したい、という鍛冶社長の願いに共感して、10月に来日なさったモザンビークのMussingue科学技術大臣にご紹介しました。
そこで早速、11月初旬に鍛冶社長がモザンビークの中学校を訪問し、数独のデモンストレーションを行うことになりました。
なお、来年3月には、日本の若者ボランティアをモザンビークに派遣して数独の普及活動に協力する予定です。後日、あらためて告知します。
写真は10月25日アメリカのフィラデルフィアで開催されたSUDOKU全米チャンピオンシップ大会(Inquirer National Sudoku Championships)のもようです。40~50ドルの参加費を払って、約1000人ものSUDOKUファンが競い合いました。Inquirer紙によると、全米の56%もの人々がSUDOKUを楽しんだことがあり、まさに世界一の人気パズルということです。
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左右の写真は全米SUDOKUチャンピオンシップ大会、中央の写真はファンにサインをする鍛冶社長。


バナナ粉プロジェクト

ミレニアム・プロミス・ジャパンは、その活動の一環として、ミレニアム・ビレッジの産物を日本国内で販売し、住民の経済的自立を支援することを目指しています。
このため現在、ウガンダのミレニアム・ビレッジで生産される「バナナ粉」について、日本国内での製品化及び販売について検討を進めています。
バナナ粉とは、蒸して皮をむいたバナナを天日で乾燥させ、挽いて粉にしたものです。
バナナ粉だけではグルテン含有量が少なすぎるので、小麦粉等と混ぜることにより、パンやケーキの材料としての製品化が可能となります。
コロンビア大学地球研究所のバナナ粉担当者によると、ミレニアム・ビレッジの製品はすべてオーガニックだそうです。またミレニアム・プロミス・ジャパンが日本で調査を依頼している研究所からは、抗酸化物としての評価を得ることができました。banana.jpg
日本でも「バナナダイエット」で注目を集めているバナナですが、日本とミレニアム・ビレッジをつなぐ最初の産物として、製品化と販売を目指しています。
事務局でさっそくバナナ粉を使ってパンケーキを焼いてみました。外はパリッと中はしっとりとしてとてもおいしいデザートになりました。


ケニアにパソコンを贈りました!

9月4日付で、株式会社ソニーからご寄贈いただいたパソコン15台中14台をケニアへ送り、16日付で以下のオフィスに無事到着した旨報告を受けました。ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトで活用されアフリカの人々の暮らしに役立つことを願っています!
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送り先:World Agroforestry centre (ICRAF)
寄贈機種:SONY VAIO VGN-G218GN/B
なお、一台は操作上などでトラブルが起きた場合の対応のため、MPJ事務局で保管して使わせていただきます。パソコンの行方にちてケニアから便りがありましたら、皆様にご報告いたします。
ご寄贈、ありがとうございました!


オリジナルTシャツができました!

若手気鋭デザイナーの菊地敦己氏(Bluemark)がボランティアでオリジナルTシャツをデザイン、C.A.B CLOTHING(辻博之社長)が製作して、300枚寄付してくださいました!ありがとうございました!
MPJ-T-Jeff
写真中の女子学生たちが来ているハート型(女性用Mサイズ)をご希望の方には、3,000円でお譲りいたします。送料を差し引いた分をミレニアム・プロミスへの寄付とさせていただきます。
ご希望の方は下記へご連絡ください。
電子メール:info@millenniumpromise.jp
ミレニアム・プロミス・ジャパン事務局 
TEL:03-5842-2801 FAX:03-5842-2802


ミレニアム・プロミスからのメールマガジン

7月初めのメールマガジンを翻訳しました。ミレニアム・プロミス・ジャパンの設立が紹介されています。
来週、2008年主要国首脳会議が日本で開催されます。世界のリーダーが集まり、世界経済、環境問題、アフリカ開発など、差し迫った国際問題について協議します。今回のサミットでは、開発およびアフリカ諸国の抱える問題が重要議題になり、ミレニアム開発目標達成に向け、国際的な取り組みの推進に重点がおかれます。ミレニアム開発目標は、アフリカにおける極端な貧困を2015年までに半減すべく世界各国が承認した8つの目標です。今回のサミットに先駆けて、第4回アフリカ開発会議(TICAD)が日本で開催され、アフリカ地域のリーダーと開発協力パートナーの間で活発な意見交換が行われました。
ミレニアム・プロミスが実施するミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは、私達の世代がこれらの重要な目標をいかに達成することができるかを世界に示しています。目標達成に向けて、私達は世界に広がるパートナーのネットワークを最大限に活用しています。2008年5月に、ミレニアム・プロミス・ジャパンが創設されました。http://sdgspromise.org
これにより、産業、学界、行政、地域コミュニティ等、日本国内のリーダーを集結し、ミレニアム開発目標に協力できるようになったのです。アフリカのミレニアム・ビレッジ・プロジェクトにおいて、日本政府の早期支援は非常に重要でした。日本政府は5月のアフリカ開発会議で、ベナン、カメルーン、マダガスカル、モザンビークにあるミレニアム・ビレッジの追加支援を発表しました。

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ソニー寄贈のデジカメとパソコンをタンザニアへ届けました!

5月初旬に女性誌『VERY』(光文社)がタンザニアのミレニアム・ビレッジMbolaを訪問した際、女優・藤田陽子さんら一行がデジカメ3台とパソコン1台を現地へ届けて下さいました。
ソニーからミレニアム・プロミス・ジャパンを通じて、寄贈されたものです。
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●寄贈機種
Cyber-shot DSC-T70/T75/T200 3台
VAIO   VGN-TZ27GN/B   1台
このたび、Mbolaの責任者Gersonからお礼のメールと写真が届きました。彼の話では、幼稚園でもパソコンのデモンストレーションを行ったところ、子供たちが真剣に聞いて素早く理解するので、先生たちも興奮しているそうです。
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なお、ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、6月12日にもソニーからパソコン12台をご寄贈いただき、ルワンダのUNDPを通じてミレニアム・ビレッジ・プロジェクトへ送りました。6月24日に無事に現地に到着したと、先方から連絡を受けました。写真等が送られてきましたら、改めて皆様にお知らせいたします。
●寄贈機種
VAIO VGN-G218GN/B 12台
ありがとうございます!


ありがとうございました

5月26日の東京大学主催シンポジウム、設立記念記者発表とレセプションには多くの方にご参加いただき、また多くの方のご支援により無事執り行われました。
ご参加いただきました皆様、またイベントの開催・運営をご支援くださいました皆様、ありがとうございました。これからもミレニアム・プロミス・ジャパンをよろしくお願い致します。
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プレスリリース

プレスリリース
2008年5月26日

ミレニアム・プロミス・ジャパン本格始動へ
TICAD IV 参加のジェフリー・サックス教授、ユッスー・ンドール氏らが設立を祝福
5月26日(月)、特定非営利活動法人(NPO法人)「ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)」=会長・北岡伸一、東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル7F http://sdgspromise.org=が、サントリー美術館(東京都港区)において、設立を報告する記者会見を開催するとともに、記念のレセプションを行いました。
2534009886_95031d7158_m.jpg記者会見と記念のレセプションには、国連事務総長特別顧問としてアフリカの貧困削減問題に実践的に取り組み、米国のNPO「ミレニアム・プロミス」の共同創設者でもあるコロンビア大学のジェフリー・サックス教授、セネガル出身のグラミー賞受賞歌手で国連児童基金(ユニセフ)親善大使のユッスー・ンドール氏等がかけつけました。 同日、東京大学(東京都文京区)において開催されたシンポジウム「アフリカの貧困削減と日本の役割」=東京大学主催、朝日新聞社共催、後援:外務省、(財)日本ユニセフ協会、MPJ=では、サックス教授らが、MPJの発足を報告するとともに、日本における今後の活動に対して「ミレニアム・プロミス・ジャパン設立はきわめて大きなチャンスの到来で、アフリカの貧困を終結させるため、日本とアフリカの人々のパートナーシップを築くことを意味する」と、期待の言葉を寄せました。
MPJは、今月28日(水)~30日(金)の日程で、横浜市において開催されるTICAD IV (アフリカ開発会議)に合わせ、日本での特定非営利活動法人として登記。国連が設定したミレニアム開発目標の達成に向け、米国のミレニアム・プロミスと連携し、アフリカのミレニアム・ビレッジ支援に関する事業を本格的に開始します。2534078138_1134f9063b_m.jpg既に、キッコーマン株式会社、サントリー株式会社、ゼネラルエンジニアリング株式会社、住友商事株式会社、双日株式会社、ソニー株式会社、トヨタ自動車株式会社、三井物産株式会社、三菱商事株式会社(五十音順) 9社 などが、その活動の支援をしており、MPJへの期待の大きさを表しています。
記念のレセプションでは、福田首相からの「今後、ミレニアム・プロミス・ジャパンがアフリカン・ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトに対する支援の輪を草の根レベルまで広げ、ミレニアム開発目標(MDGs)達成やアフリカを支援する動きが我が国でも更に広がることを期待しております」とのメッセージが紹介されました。また、MPJの特別顧問に就任した竹中平蔵氏、また、来賓を代表して、青木保文化庁長官らが挨拶し、アフリカ支援への取り組みへの期待の言葉を寄せました。
ミレニアム・ビレッジとは
世界で最も貧しい地域であるサハラ以南のアフリカ10カ国にわたる約80の村々に、5年という限定つきで、1) 農業、2) 基本的な健康、3) 教育、4) 電力・輸送・通信、5) 安全な飲料水と衛生設備、の5つの面から包括的な援助を行い、ビレッジ住民の自立支援を図ることで、国連ミレニアム開発目標の主要な目標の一つ、最貧困の削減に努めています。
ミレニアム・プロミスとは
2005年4月、ニューヨークにて、コロンビア大学地球研究所長であり国際連合事務総長特別顧問のジェフリー・サックス教授と、ビジネスマンで社会貢献家のレイモンド・シェンバー氏(現・国連事務総長マラリア特使)がともに設立したNPOです。ミレニアム・プロミス・ジャパンは、日本のNPO法人であり、米国のミレニアム・プロミスと連携をしていきますが、独立した日本の組織です。
ミレニアム開発目標とは
2000年9月、189カ国が一堂に会する史上最大の国家首脳会合「国連ミレニアムサミット」で採択された「ミレニアム宣言」をもとにした、21世紀の国際社会全体が共有すべき目標。貧困削減、教育、保健医療、ジェンダー、環境などについて8つの目標から構成され、明確な数値目標と、2015年という達成期限を定めています。