・TICAD7 について ・顧みられない熱帯病の課題について 長崎大学客員教授 一盛和世先生 ・GHIT(Global Health Innovative Technology Fund)及び ESPEN(Expanded Special Project for Elimination of Neglected Tropical Diseases)について等 厚生労働省・外務省よりヒアリング
SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)は、9/14(土)に杉並区立荻窪中学校にてSDGs(Sustainable Development Goals–持続可能な開発目標)に関する公開授業を行いました!2020年度の新学習指導要領にSDGsが含まれることもあり、近年SDGsに関係した中学入試問題も少なくなく、教育現場ではこのテーマに関する注目が高まっています。そこで、未来ある中学生に向けてSDGsを身近に感じてもらいたい、というのが今回の公開授業の趣旨です。当日は保護者の方々もご参加下さり、中学生のみならず一般の方々にもよりわかりやすくご理解いただくため、私たちの活動の実例も交え、授業を進めていきました。
まず始めに、SPJ理事長の鈴木りえこよりSDGsに関する初歩的な説明をいたしました。SDGsの前進であるMDGs(Millennium Development Goals–ミレニアム開発目標)の説明から、発展途上国が対象であったMDGsが、先進国も含めた目標であるSDGsへ移行していった流れを説明していきました。さらにSPJがこれまで10年以上行ってきた活動を遡り、写真も使いながらビジュアルに説明いたしました。1時限目の授業の終わりにはQ&Aが設けられ、生徒さん側から非常に鋭い質問が出されました。
8/28~8/30にアフリカの開発をテーマとするTICAD7(Tokyo International Conference on African Development)がパシフィコ横浜にて行われました。この会議は、日本政府が主導し,国連,国連開発計画(UNDP),世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催され、42か国の首脳級を含む53か国、国際機関,開発パートナー国及びアジア諸国,民間企業,市民社会の代表ら10,000人が参加しました。SPJでは開催前日の8/27から8/30まで、アフリカの発展と開発に関する主要な議論が行われる会議センター大会議室の正面にブース出展を行うことができました。
さて、TICAD7の開催前日である8/27には前夜祭イベントとして、国際協力機構(JICA)主催(共催:アフリカ盆踊り実行委員会)のBon for Africa(アフリカ盆踊り)が横浜の象の鼻パークにて行われました!!河野外務大臣夫人(当時)やアフリカ大使夫人会代表のSolange Weya様(駐日コートジボワール大使夫人)らの来賓とともに、アフリカの留学生たちにも浴衣を着て、参加して頂きました! 日本の伝統文化である盆踊りを通じて、一人でも多くの人々にアフリカに興味を持ってもらい、日本とアフリカの架け橋となることを目標に立ち上がったプロジェクトです。SPJは本イベントに協賛団体として参加しました。